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あすまる358の成長応援ブログ

あすまる358の自己成長応援ブログ。日々の気づきや成長につながる記事を書いています。誰かの成長の役に立てれば幸いです。無断転載禁止!

 

つい言いたくなる「あの人は才能がある」

自分には出来そうも無い事をやり遂げている人を見るとつい「あの人には才能があるから」と言いたくなります。

私も特に気にすること無くそんな言葉を言っていましたが自分が学ぶようになってその言葉は呪いの言葉なのだと知りました。

 

何故呪いなのか?

それは才能があると言うことで、自分には才能はない努力しても無駄だからやめようという気持ちになるからです。

しかも自分には縁が無いであろう事でもその言葉を使うと努力をしなくなります。

 

ようは才能というものが絶対であると無意識に刷り込まれることで、才能が無い自分には到底無理だ、何をやっても「あの人のようには」なれないんだと諦めるようになるのです。

 

この呪縛に囚われると何をするにしても無気力になります。

それが常態化して「学習性無気力」になります。

 

学習性無気力とは、継続して自分にはできないと思い込むことで本当は出来るのに出来なくなってしまう現象です。

有名な話では、子ゾウの頃に足をロープでつながれて逃げられないと学習してしまったゾウは大きくなってロープを引きちぎる事が出来るようになっても逃げられなくなるというものです。

 

それが人にも起こりえるのです。

 

あの人には才能がある。

逆に言えば自分には才能が無い。

そういった気持ちを持って居いると「どうせ」「無理」「駄目」などネガティブな言葉を使う頻度が高くなり、その言葉が無意識に呪いを掛けて学習性無気力となっていくのです。

 

ではそうならないためにはどうすれば良いのか?

 

答えは簡単です。

「才能の一言で片付けない」

確かに才能はあったのかも知れませんが、それを開花させたのは表には出てこない「目的を持った努力」です。

 

その努力の存在を認めることで自分の努力に対しても前向きに取り組む事が出来るようになります。

 

目的を持った努力は裏切らない。

 

まずは自分にも努力が出来ると言うことを知りましょう。

 

曖昧な表現をせず事実と向き合う

 

 

 

普段「たくさん」「ちょっと」「大体できている」「いつも」などという言葉を使っていますが、その表現は全ての人に等しく事実を伝えているでしょうか?

 

お酒を沢山飲んだと聞いたとき、普段から飲まないお酒に弱い人からすれば350mlの缶ビールを2本も飲めば多いと感じるでしょう。

しかし、毎日6本の缶ビールを飲んでいる人からすれば沢山とは10本以上飲んでべろんべろんになることを想像するのではないでしょうか?

 

このように、表現をあやふやにすると自分の伝えたい事実とは違う解釈をされてしまいますし、自分も相手の意図する内容と違う受け取り方をしてしまうでしょう。

 

ではそれを解消するためにはどうすればよいでしょうか?

 

答えは「数値化する」という事です。

数字というのは嘘をつきません。

数字を使う人間は嘘をつきますがその数字を突き詰めるとその嘘は解析できます。

 

ということは、自分がすべきことに対して数値化を徹底すれば自分に嘘をつくことが出来なくなると言う事です。

 

例えば

「今日はちょっと勉強しよう」(×)

「今日は15分テキストをやろう」(○)

 

「筋トレをがんばろう」(×)

「腹筋と腕立てとスクワットを20回ずつやろう」(○)

 

というように漠然とした行動指針ではなく明確な数字にすることで何をどのくらいすれば良いかがハッキリします。

 

そうすればそれに対して行動を起こすだけですし、その結果がどうだったかも一目瞭然です。

15分勉強しようと決めたのにしなかった、または5分しかできなかったのならその分目標を達成できなかったということです。

その結果から達成出来なかったのは何故か?達成するためにはどのような仕組みにすれば良いか?を考えて実行すれば達成出来るかもしれませんし、また達成できなければそもそもの目標設定が悪い可能性もあります。

 

このように数値化することでやるべきことや改善方法などが分かりやすくなるのです。

まずは身近にあることで数値化してみてはいかがでしょう?

 

詳しくはこの記事にある「数値化の鬼」という本がとても参考になるのでお勧めです。

 

 

 

 

 

 

  人のストレスが自分に還ってくる

人間関係で面倒くさいことに「相手の機嫌」があります。

 

機嫌を取るという言葉があるように機嫌とはコントロールするものです。

しかしその機嫌のコントロールは他人に対して行う物ではありません。

自分でコントロールするものです。

 

でも自分の機嫌をコントロール出来ない人は存在します。

そしてそういった人が近くにいるととても苦労します。

何故なら機嫌をコントロール出来ない人は周りの人が気を遣わなければならないからです。

 

他人の機嫌を取る。

これ以上無駄で面倒くさいことはありません。

 

何故ならその人の機嫌とはその人のさじ加減で決まるからです。

だから例え自分が相手の為にと思ってやったことでもその人の機嫌を良く出来るとは限りません。

むしろ機嫌を損ねることすらあります。

 

じゃぁどうすればいいの?と感じますが答えは簡単です。

 

何もする必要は無い!です。

そもそも理解出来ない相手の機嫌なんて針の穴に10メートル先から糸を投げて入れる様な物です。

ようは無理なことなんです。

その無理に対して試行錯誤するなんて無駄以外の何者でもありません。

無駄は極力しないに限ります。

だって無駄なんですから。

努力でどうにか出来るものではないんです。

 

と言うわけで結論。

 

機嫌は自分で取る。

相手の機嫌はスルーする。

 

と言う事は、相手に自分の機嫌は取らせては駄目なんです。

相手に機嫌を取って貰おうとすると人は離れていきます。

逆に考えれば自分の機嫌はいつだって「ご機嫌」になれるんです。

そしてご機嫌な人の周りにはご機嫌な人が集まります。

すると更にご機嫌の輪が広がってご機嫌スパイラルが生まれます。

 

思考は現実化するというベストセラーの本がありますが、自分の機嫌が常に良い状態にできるように思考すればそれは現実化するということです。

 

自分が機嫌良くなれる思考や行動を上手くコントロールして自分も周りの人も幸せにしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

  何の目的で資格を取るか

世の中には沢山の資格試験や検定試験が存在します。

その全てが仕事や実生活に役立つものばかりではありませんが、その資格を活かすも殺すもその人次第です。

資格の知識をブログやSNSで発信して誰かの役に立つことだってあるからです。

 

それでも殆どの人にとって資格とは「取れば終わり」という側面が強いのも事実かも知れません。

実際仕事の関係で取った資格でも、実際の仕事では持ってさえいればその資格は効果を発揮します。

要はその作業をする上で最低限必要な知識を持っているというお墨付きなわけです。

 

そういった資格は取得することが目的になりがちで、勉強をすることを嫌がる人が多い傾向にあります。

会社から言われたから取る場合にはその傾向は強まります。

 

逆に自分の趣味などで資格や検定を受ける場合は自発的行動なので勉強することが苦にならない人が居ます。

何故なら勉強して知識を増やす事が目的だからです。

その副産物として試験合格・免状取得があるだけなのです。

 

もちろん試験に合格する事も大事な結果です。

 

よく資格試験を受けることを周りに言うと「その資格意味あるの?」と言って資格を否定する人がいますが、その人の言う意味とはそれさえあれば食うに困らないとか絶対的権力を持てるとかそんな意味合いなのだと感じます。

ですが、資格とはそれだけで稼げるようになるほど単純なものではありません。

中には資格さえ取れば稼げる物もあるかも知れませんが、、殆どの場合資格を使う人次第です。

 

では資格を取得する意味とは何でしょうか?

成長の証と自信の獲得

 

それは自己の成長の証と自信の獲得にあると考えます。

 

私の事で言えば、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格試験を受けていますが、製造業に従事している私にとってFPは業務上全く必要のない物です。

ですが、これは自分がお金の知識が無かった事を起因として自己成長のために受けているものなのでとても意義のある物です。

勉強とは自分との戦いなので、目的もやりがいもなければただの苦行です。

皆さんも学校の勉強はとにかくやらされている感覚で嫌いだったと思います。そのせいで社会人になってからは勉強を全くしていない人が多いのではないでしょうか?

かく言う私もその一人でした。

 

しかし、自己成長という目的があれば勉強はとても楽しくこれほど贅沢な時間はありあせん。

そしてその楽しい勉強で得られる知識を形として残せるのが「試験合格」という証なのです。

 

勉強の結果合格という証を手に入れる事で自信が付きます。

その自信を元に更に勉強をすすめて自分の成長を実感することでワクワクします。

何故なら1分1秒前の自分からの成長を目の当たりに出来るからです。

自分の成長は自分でしか感じる事が出来ませんが、感じる事が難しい事でもあるので資格取得などは数少ない形在る成長の証として挑戦してみることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

憤りは大きなエネルギー

誰しも腹立たしくてやり場の無い思いを持っていると思います。

それは怒りや憤りといった言葉で表されますが、殆どの場合ネガティブな要素で扱われます。

 

確かに怒るという感情はネガティブではありますが、全てにおいてネガティブという訳ではありません。

 

例えば、今の自分を不甲斐なく感じたときに沸き起こる怒りは自身の努力不足や不器用さに起因しています。

不甲斐ないと感じるのは出来ないことに対する自尊心の傷つきでありそのことに対して人は攻撃的あるいは逃避的行動を取ろうとして怒るのですが、そのエネルギーはとても強い力を持っているので爆発した瞬間コントロールを失います。

ここで他人や自分を攻撃する方向へエネルギーが向かうと人間関係の悪化や酷い落ち込みによる短期的な鬱状態へと変換されます。

そうすると沼に足を取られたようになり、足掻けば足掻くほどその場から動けないばかりか深みにはまっていきます。

 

方や同じように自分に向けたエネルギーでも、努力不足などによるものへ正しくエネルギーをぶつけると「奮起」という形で行動へ変換されます。

今のままではいけない、もっと成長しないと!という強い思いになり、自分を叱咤激励して努力への推進力になるのです。

 

誰しも悔しい思いをしたときに「次は見返してやる」「今度こそうまくやってやる」と瞬間的に思った事があるでしょう。

殆どの場合少し時間が経つと立ち消えてしまいますが心の中に燻るものが生まれるのを感じるはずです。

そこへエネルギーつまり「怒り」をぶつけることで努力する行動への推進力を与える事ができます。

 

負けん気が強い人が人一倍成長出来るのもそのせいです。

 

怒りはネガティブなものではなく、むしろ成長に欠かせない大切な要素。

しかし、その使い方を間違えば劇薬になってしまう物なのです。

 

怒りを理解できればこれほど強い推進力を持った栄養素はありません。

これからは怒りをコントロールして成長に活かしてみましょう。