福地桃子、柳喬之
親の言うことを聞いていたが、ある日、太鼓をやりたいと言って反論を母親から受ける。そのときに前の親友がメールすることができず、自殺する。ショックで学校を行けなくなり、祖母が入院したため、鹿児島へ向かう。そして祖母に頼まれて太鼓を教えに行くが、できず、また家に帰らずそこにアルバイトしながら居ることにする。そこにロボットがきて、自分の心の内を話していく。しかし、音信不通となる。実は事故で歩けなくなった青年がマイクでやっていて、再び戻ってくるのを待つ。お世話になってるおじさんとロボットを治してくれた親友との関係、バイト先で歌を歌ってる女の子の人との繋がりを聞きながら次第に母親に近づいていく。そして太鼓をすることを決意し、その太鼓が届いたのか、意識を失っていた声の主が復帰する。山の中で薬がなく、容体が悪くなる患者が現れ、自分の意味を示すため,ロボットが薬を届けるが、ぶつかって落下してしまう。しかしなんとか主人公は発見する。そして祖母の見舞いのときに、声の主が病院で現れ、未来へ向かって進んでいく。
★3
ロボットそのままいればいいのに、とかストーリーのちょっとほころびが見える。母親もすぐ太鼓に理解したりとか。母親の気持ち、自分が役にたつということで気力が出ることなどが、この映画の中に。