中村靖日、山中聡
彼女に逃げられた宮田は親友の探偵の神田から急に呼び出されて食事をする。新しい彼女をみつけたらいいよ、と言って後ろにいる女性に声かけて食事する。しかし神田はもどってこなく、その女性真紀が行き場もないからと家に連れていくが、元彼女が残したものを取りにきて、真紀は去ってしまう。追いかけて、親友のアドバイスの電話番号を聞き出す。それぞれの視点のストーリーが繰り返され、実は元彼女は詐欺のような女性で、ヤクザから逃げるためにヤクザからのお金と共に探偵のところにやってきた。探偵はそのお金をヤクザに返しに行ったが、ナンパのときにいなくなったのは連れて行かれたため。しかし、返したスーツケースには下着しか入っていなく、宮田の元彼女にだまされていて、組長にも許してもらうことになる。組長は探偵の元彼女のデータから、宮田の家に忍び込むが、そのときは真紀を宮田が連れ込んだときで、そのあとに元彼女が来て、組へ彼女を連れていき、詐欺の業務提携を求める組長。お金は真紀が気づいて持っていって、でも宮田の純真な心に、再度宮田宅に訪れる。純真な宮田と、引きまわされる探偵。探偵はゴミにお金を捨てられてしまったと思っていた。
★8
いろいろな視点で違う角度でドラマが進んでいて、なかなかおもしろく、ある意味おしゃれ。純真さと裏の犯罪がすすんでるおもしろさ。