仲野太賀、大島優子

あまり言葉にしない主人公は体調悪く帰ってきたところに、妻が違う男と関係もってるのをみる。何も反論せず、別れるが、娘には会いたくなる。古くからの友人は一緒に行動をしていく。別れた妻は仕事しない相手に覚悟を決めてると別れないようにするが、主人公の麻薬中毒の兄がその彼氏にからんで殺してしまう。仕方なく妻は風俗で働くが、包丁をいくつも持つお客に殺される。娘をひきとった妻の母親は、主人公やその友人に対し、あなたたちのせいだといい、娘とも会わせないように言う。妻が妊娠して前の彼女と別れた過去をもち、主人公はそれ以来心を閉ざしてしまっていただけで、妻に対して誠意をもって接していたのだが。ラストは友人の後押しもあり、自分を出して娘のもとへかけつける。

★6

何も悪いことはしていなくても、女性はこういう表現をしない男性にこういうことをすることはよくあるように思う。逆もあるのかもしれないが。そして不幸の道を進んでしまうとわかったりするのだが。人生によくある仕方ないことなのかと思う。