リリー・コリンズ、ナット・ウルフ
一夜を過ごすような作家デビューする姉。弟はまだ付き合いもなかったが、気に入ってる女性が彼氏に暴力ふるわれてるときに、殴りかかる。父親はある程度売れている作家。別の男性と結婚した元妻をストーカーのように追いかける。姉はそんな父親を慕い、母親とは会わないようにする。そんな姉に目もかけられないクラスメートが近づき、次第に母親を見舞う彼をみて惹かれてつきあうようになる。弟も彼女といい関係になるも、未成年でお酒をのんで昔のドラッグのせいで入院するようになってしまう。姉は作家をめざす弟へ大好きなスティーブンキングから電話するきっかけをつくる。父親は自分の浮気がきっかけでこうなったことを姉に話し、待ってくれた妻に対して今は待ってるという。そして元妻は戻ってきて、一家仲良く食卓につく。
★5
父親も元妻を追いながらも、既婚の近所の女性と肉体関係あり、姉も一夜の関係、弟はドレスルームでの行為と結構開放的な描写。経験がないといい小説は書けない、初めての相手に対して自分はドレスルームでは初めてと気づかう弟の彼女。セクシャルながらも人生豊かなトピック。