「贖罪 前篇」
小泉今日子、蒼井優、小池栄子。
小学生で遊んでるときに男に連れられて、同級生が亡くなる。その母親が、友達4人に、犯人が捕まるまで償えとおどす。そのそれぞれの4人のその後のストーリー。
ひとりめの子は事件がショックで生理が止まり、不完全な人間と思い、誰とも付き合わずにいた。そこに現れた御曹司は自分も不完全だといい、結婚することになる。事件の同じ頃にフランス人形が盗まれる事件が起こり、その犯人が夫であり、フランス人形のように衣服を着て立っていることだけを望む。次第に人間性が出てきて、生理が始まる。夫はもう要らないといい、殴り殺してしまう。
二人目は正しいことは何かということを追求し、先生となる。しかし厳しく、PTAには責められるが、不審者が入ってきてナイフを振り回したために、剣道のように相手を倒し、みんなから評価される。逆に今まで味方になってくれた先生は逃げたため、学校にいられなくなる。しかし、その時の先生が怖かったと今度は追求され、死んだ友達の母親を呼び、PTAの説明会で、死んだ友達のためと説明する。そして、逆恨みで、逃げた先生に殺される。
贖罪により、みんな不幸になっていく同級生たち。なかなかの迫力。
★★★★★
人は罪を子供の頃に背負わされると、身を滅ぼしたり、影響していくのかもはしれない。