「沈黙法廷 中巻」
法廷がスタートし、マスコミも三殺人と連日放送される。被疑者の元彼は彼女を悪く言い過ぎているから、弁護するために取材を受ける。元勤めていた病院でも患者が死んだとか言われたが、わかってる人は一生懸命だったと彼女を評価する。しかし彼の放送は、うまく切り取られ、彼女の印象を悪くするものに変えられてしまう。また、法廷では箱根に旅行した写真で、殺された老人と彼女が手をつないでいるのが出てくる。弁護士は頑張っていて、彼女もその写真について正直にはなすことを約束するが、元彼が法廷に入ってきて、その写真については何も言いたくない、と繰り返してしまう。
永作博美、市原隼人、田中哲司
★★★
マスコミの切り取り、彼女が心を弁護士に開いていく。