「リップヴァンウィンクルの花嫁」
バカにされている先生の主人公はネットで知り合って結婚し、身内が少ないため、ネットで世話になってるアムロに頼み、身代わりの新婦の親族などをつくる。夫と生活するも、いきなり自分の彼女を取られたと男が現れる。その男に関係を求められ、またアムロを呼び、助けてもらう。しかし、それはアムロが仕掛けたことであり、撮られた写真を夫の母親に見せられて、追い出される。浮気をしていない夫は怒り、出て行き、私はどこにいるの、と居場所を失ってしまう。夫はマザコンであった。主人公は小さなホテルに転がりこみ、そこで働くことにする。それ以外に重婚の結婚式の新郎グループの親族の身代わりのバイトをする。そこで本当の家族みたいに仲良くなる。100万でメイドの仕事がやってきて、一緒に身代わりバイトの姉役と一緒に仕事することになる。かなり仲良くなるも、女優と言ってたがAV女優であり、またアムロより彼女は友達を求めていたことを知る。実は彼女は末期ガンであり、一緒に死ぬ相手を探していた。一緒に死んだと思ったが、彼女は死んで主人公は生きていた。少しの優しさでも嬉しくなると言い、一緒に死んでくれるとまで聞いていたが、それをしなかった。彼女の骨は、AVをやっていたため、母親に拒絶されたが、アムロと主人公は持っていく。お酒を飲めと言われ、母親は服を脱ぎ出し、みんなの前で裸になるのが何がいいんだと言いながら、娘をなげく。同じようにアムロも脱ぎ、主人公も無理して酒を飲む。珍しい感動シーン。いろいろ深くて、感動する。末期ガンの女性はコンビニで袋に入れてもらってることも感動する、世の中は幸せだらけだと。
黒木華、綾野剛、Cocco
★★★★★
嘘で作られた家庭が本当の情もあり、逆に本当の夫婦でありながらも情がなかったりと。嘘が幸せになったり、現在の寂しさも入れながらすすんでいく。嘘と幸せ。