相棒シリーズ X DAY
社員が屋上から落ちて、疑いをかける現場のみの捜査一課の刑事。サイバー犯を見つける仕事をしているサイバー犯罪の課の警官も、インターネットに流れる情報からその事件につながる。銀行のシステムをおかしくさせるプログラムだが、死んだ社員の上司は別のプログラムと説明する。ネットカフェでまたそのプログラムが流されているのを気づき、それが亡くなった社員の彼女とわかる。政府からのプッシュもあり、犯罪に関わらないように上部から命令がくる。それに逆らい、うごく現場のみの刑事。サイバー課の若手は来ないかと思ったら、やってくる。ふたりは畑が全く違って言い争いながらも、近づいていく。最後は銀行の上司が隠すのに対して、サイバー課の警官がプログラムの中身を解読し、白状させる。犯人は運用をしている会社の内部の者で、そのプログラムをお金で買おうとして、断られて突き落とした。ふたりの畑の違うふたりの掛け合いの映画。
川原和久、田中圭
★★★
現場で結果を出すしかないのは、自分も同じ気がする。こういう風に、アウトローになっていくんですよね。