「超高速!参勤交代」
湯長谷藩の内藤政醇が参勤交代で戻ったすぐに、江戸の家老から5日間でまた参勤交代せよという命令がくる。金山のことで疑いをもたれ、家老は金山の権利を得るために藩をつぶそうと計画する。邪魔する忍びを遣わすが、藩もひとり遣い手を雇う。お金をもらったら去っていくが、内藤が殺させられそうになったとき、助けに現れる。民から年貢もせしめず、集めた銭が古い金ばかりで、遣い手は感じいって戻ってくる。飢饉のときに他の藩も助けたから、道中、他の藩も助けてくれる。殿は、狙われていたが、女郎に助けてもらい、最後は側室に迎える。期限の鐘もごまかし、なんとか時間内に間に合い、家老は首座の老中に私腹をこらしてることをとがめられる。
佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志
★★★
倹約をし、民のため、隣国のためにとやったことは、結局返ってくる。見本となるような殿様の人徳。