ノルウェイの森
幼馴染が亡くなり、東京に出てくるが、幼馴染の彼女が現れ、過去を忘れるためか、ふたりしてとにかく歩きまわる。20歳の彼女の誕生日に関係をもち、彼女は初めてだとわかる。大学では、彼氏のいる女の子と知り合い、性的な会話をする。あこがれの先輩もいて、彼女に対して自由に浮気もする。学生運動の時代。幼馴染の彼女は精神的に病んでいて、カウンセラーのような女性と生活する。最後には首吊りをし、主人公も付き添いの女性もかなり嘆いてしまう。そして付き添いの女性は主人公と関係を求める。浮気の彼女は、返しの言葉ひとつで話もしてくれなくなるが、主人公の愛の言葉に受け入れてくれる。今どこにいるの?という問いかけに、どこにいるんだろと答える。
松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子。★★★
そうだね、もちろんだよ、とどういう女性のセリフに対しても返す女性への優しさ。