悪の経典
立派な先生という感じだったが、いじめだと言ってきた父親が焼死したのをきっかけに、高校生をどんどん殺していく。別の先生と体の関係をもっていた子は、先生にせまってきて、先生から関係を続けていく。しかし、別の子の死に気づかれたため、その子を屋上から落とす。さらに生徒がからんできたため、銃で皆殺しをしていく。歌も歌いながらのサイコパス的。勘付いていた男女は消防の脱出シューターに同級生の死体を入れて、銃殺され、自分らが死んだと偽装する。警察がやってきて、ふたりが残っていたことがわかり、先生は驚く。しかしこれはまだ続くという感じで終わる。怖さというより、淡々と進んで逝く。
伊藤英明、二階堂ふみ、染谷将太。★★★
死ぬしかないという設定は怖い。高校生が死ぬというのは、あまりにも悲しい。