エイプリルフールズ

７つのウソのストーリー。一回限りの関係で妊娠してしまい、籍を入れてくれと男に頼むコミュニケーション障害の女性。しかし相手は女ばかり手を出していて、医者と称してだましている男で、その現場のレストランにのりこむ。女は銃をうちつけ、お産がはじまり、みんなの励ましもあり、男は改心する。出産はみんなが、助産婦などとウソをついて、出産をすることを拒絶する女性に対して産ませる。再婚の元夫は自分の娘を誘拐し、だまして引きずり回すが、最後は娘がお父さんと呼びかける。ヤクザであり、その後殴り込みにいくも、出てきたのはお菓子。娘がコミュニケーション障害の女性のかばんと入れ替えていた。余命少ししかない妻を夫は皇族と偽り連れ周り、コンサートの歌手の代役もさせる。ゲイとウソを同居人に言ったら、両思いで関係をもたされてしまう青年。占いでだましと言われ、警察に連行される老女。テレビでは何十年ぶりに見つかった少年の話が流れ、ウソでしたと謝罪の報道。自分が宇宙人と思い込んで、UFOを呼ぶ少年。ラストシーン

UFOが実際に現れる。ウソが幸せにもなるというもので、ウソにまつわる映画。コミカルな感じだが、意外と感動する。

戸田恵梨香、松坂桃李。

★★★★

ウソは時として必要となる。相手を幸せにすることもある。