マリオギャラクシーも期待ハズレの売上で任天堂ハード完全失速 | Aちゃんねる~2ちゃんねる重鎮コテA助様がゲームを斬る!

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 マリオギャラクシーが売れてないようだね。

まぁ、売れてないといっても初週25万本だから悪い数字ではないしゲーム自体は素晴らしいのだが

ようやく出た大本命にしては動きが鈍いと判断されているようで

一部問屋では大量に余り、早くも値崩れとなっているようだ。


 こういう話が出ると世間知らずが必ず仕入れすぎたのが悪いと言う。

果たしてそうだろうか。

こまめに発注し欲しいだけ注文できるシステムなのだろうか。

俺はそうは思わない。

9月のマリオストライカーズ、10月のアルイカイックシールドヒート。

前者は三千円、後者も二千円台とすでに半額水準だ。

どちらも発売直後から明らかに在庫がダブつき値崩れを確信したものだが

販売店が8月以降の任天堂ハードの完全失速に気づかなかったとは考えづらい。

客の俺でさえ8月以降Wiiの失速を売り場で感じ取れていたのだから、

完全失速に対応できなかった理由が存在すると考えるのが自然だろう。


 任天堂ハードの完全失速で根深いのはハードが売れていないだけならまだしも、

それ以上にソフト売上がサードも含め無惨に冷え切ってしまっている点だ。

馬鹿が必死にハードの失速を欲しい人に行き渡った結果だと擁護してるが、

そのくせソフトがサッパリ売れていないのだからそれはあまりにも苦しすぎる言い訳だ。

ハードだけの話で終わらせたがっても、やはりソフトが売れてない現実から目をそらすのは不可能。

ハードが行き渡るにつれソフトが売れなくなる。

なんという典型的な死に筋商品・・・。

買ったらがっかりしてソフトを買わなくなるゲーム機なんて過去にあっただろうか。

 

 今年Wiiでそれなりに売れたゲームは?

ペーパーマリオ、マリオパーティ、期待はずれになりそうだがマリオギャラクシーぐらいか。

マリオギャラクシー以外はまだWiiの完全失速以前の発売だがそれでもWiiスポーツより遥か下で

Wii購入者がいかに期待を裏切られ次のソフトを買う気を失くしているかもはや語る必要はないだろう。


 なお、ゲームファンからこれしかない需要で売れたバイオ4、

これから出るバイオハザードUCはそれなりの人気を獲得するだろうし、

ノーモアヒーローズやナイツも10万本程度にとどまろうがゲームファンの規模を図る数字となる。

Wiiでしか遊べないので仕方なくWiiでやるゲームらしいゲームがどれだけ売れるのか注目だ。



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