5月14日でうちだ治療院はおかげさまで2周年を迎えることができました。
この1年で通ってくださる患者さんも増え、大きく前に進めた1年となりました。
ケーキでお祝いしてもらい、
自分では、10代の頃から好きなかばんやさん、
「一澤信三郎帆布」さんのキーケースを新調しました。
2年という節目に、
「うちだ治療院」のこだわりやこれから目指すものはなんだろうと、改めて考えてみた時、
「一澤信三郎帆布」さんのかばんづくりの物語の中に、共感できる素敵なところや、勝手ながら、同じ思い!と感じることがあり、
今日はそんなあれこれの思いを綴っておこうと思います。
(新患さんに、先生のブログ読んでたんですよ。と言われることがまあまああって、意外に皆さん読んでくれてるんだ!と思って嬉しいです。)
好きな理由①
~製品~
少しだけ説明すると、
一澤信三郎帆布のかばんは、
1905年、
牛乳配達袋、酒袋、大工袋などの道具袋を作ったのが始まりで、
創業から110年以上たった今でも、
一つ一つ職人さんが手作りでかばんを作り続けているお店です。
「実際に触って、持って、ゆっくり選んでいただきたい」
という思いから京都・東山の一店舗でのみしか販売していません。
よそいきの華やかさはないけれど、
シンプルで使い勝手がよく、
使い込むほどに表情が出てくるところ、
飽きのこないところ、
丈夫なところが人気の理由かなと思います。
考えてみれば、
鍼灸やあん摩マッサージ指圧は、
華やかな美容業界やエステサロンと比べるととても地味です。
次々に新しく雑誌に取り上げられるような健康トレンドとも少し違います。
けれど、
良いものでなければ、3000年も4000年も続いていないと思うのです。
「鍼灸の世界って良いとは思うけど、難しくて分かりにくいし、一歩踏み込むのに結構勇気がいるよ」
と言われることも正直多いです。
しかし治療の目指すところはいたってシンプル、
自身が本来持っている元気、力を引き出すことにあります。
そのお手伝いをするべく、これからもお一人お一人丁寧に施術してまいります。
「これまで本格的なあん摩マッサージ指圧を受けたことがなかった!」
「もっと早くから鍼灸を受けていたら身体が違っていたのに。」
と仰る方が多いので、
鍼灸やあん摩マッサージ指圧を受けてみようと思われる方増えるよう、良さを発信し続けていきたいです。
好きな理由②
~職人さん~
一澤信三郎帆布の製品は修理も可能で、
職人さん達は修理のかばんを手にした時、
「長年お使いいただいておおきに」
という気持ちで細心の注意を払って糸をほどいていき、
お客様の雰囲気や、
使っている風景を思い浮かべながら丁寧に修理をしていくのだとか。
修理をすることで、
持つ人の愛着や思い出を損なうことなく、
また新たな気持ちで使い続けていただきたいという思いがあるそうです。
人間の身体だって同じように、
一人一人生活スタイルも違えば、
どのような身体の使い方をしてきたのか、
身体の歴史もそれぞれに違います。
少し位身体が歪んでいるのは当たり前だと思っています。
身体の歪みを矯正し、シンメトリーな身体にすることが、動ける身体とイコールだとは思いません(歪んでいないにこしたことはないけれど。)
スポーツでのパフォーマンスをあげたいのか
疲れにくい身体になって毎日を過ごしたいのか
美しくなりたいのか
来院される目的は異なります。
そのため、患者さんの理想の身体になるためのお一人お一人に合わせたサポートをこれからも続けていきたいです。
好きな理由③
~進化~
最近では、色や種類、新しいデザインも増え、
色んな企業とコラボをしたりと老若男女さまざまな人が使えるかばんが考案されいます。
古きよきものに新しいものを加え、今でも進化し続けているところが素敵です。
私も、
解明が進む身体のメカニズムやアップデートされていく現代医学にも常にアンテナを張り、
東洋医学の良さと融合させながら治療していきたいと思っています。
すべての女性たちが健やかに毎日を過ごせるお手伝いをしたい、
スポーツを頑張る子どもたちの身体をサポートしたい、
この二つの軸は開院当初から変わらないので、
これからも治療技術の向上、知識の向上のため精進してまいります。
元気なうちは働いたらいいという社長さんの考えで、
一澤信三郎帆布では定年を作らず、70代の職人さんも働いていらっしゃるそうです。
私も、この大好きな仕事をずっと続けて行けるよう、自分の身体も大切にしながら毎日を過ごしていきたいです。
うちだ治療院 内田明日香
