主宰の福島愛音です♪
最近面白い本を読みました

齋藤孝著「手抜き力」
ど〰んと。手抜き力。いいですね〜何か響きで気付いたら手にとっていましたね

本質を見極めて、目標に向かうための行動を決定していく。
講演にテレビに執筆に大忙しな齋藤さんがいかに手抜き力でもってこれだけの仕事量をこなしているのかが分かりました。
これ実はピアノに応用できないかなと思いまして。
演奏は、手抜きしないですよ?笑
本の内容に書かれているように60%のできを目指していたら自滅するだけです

ただ、ピアノは膨大な量の音符を弾かなきゃいけない楽器なので、全部の音を一生懸命には弾けないし、その必要もないんですね。
と言うと語弊がありますが、これは、弾くということに特化した事になります

作曲家にとって大事じゃない音は一つもないので、全ての音をどういう風に弾きたいのかは明確にする。これはすごく大事

そこは手を抜くところじゃないです

導入期は生徒さんと一緒にイメージを考え、それを具現化するために、弾きづらい箇所の解決方法を探ります

イメージを明確にする時間は抜いちゃだめだめ🙅♀️
ですね。なんなら一番大事!です。
ピアノの場合、「手抜き力」ならぬ「緩め力」の方が妥当かな?
身体の使い方と脳の使い方、そして、時間の使い方において、「緩め力」は役立つ気がします

ピアノを弾くのに重要な、
⚫︎聴く
⚫︎歌う
⚫︎動く
⚫︎見る
これらを同時に行うことがピアノを弾くという事。
それを川のながれのように滞りなくやる訳ですから考えてる暇がないんです

からだの使い方でいったら、
「その親指の動き方はムダでは?」
身体がムダに力んでいる場合は、
「その力みは一体何の役に立つの?」
という風に自問自答して、
色々応用できる訳です。
脳としては、うまく説明できないんですが、
「そこはもっとボーっとしてた方が案外うまくいくんじゃないの??」
とかですね。。
いや、ですね、じゃない。分かりにくーいww
イメージに集中する、といいますか。緩め力です、緩め力←むりくり
寝起きにいきなり弾くと案外うまくいくのはこのおかげ?
うまくやってやろうと力まない方がうまくいく事が多々あるようにですね。
あとは、「手抜き力」の観点で言ったら、曲を100%仕上げてから次に行くよりも、60、70%で今はいい、と見切りをつけてから違う曲にうつるというのもレパートリーを増やすのが目的ならありかもしれません📕
本に戻りますと、ピアノのピの字も出てこない中むりくり絡めてみましたが、
仕事に生かせる「手抜き力」は色々と他の分野、強いては生き方にも応用できるので、おすすめの本です

と、ここまで書いて気づきました。
家事は言われなくても手抜きしてます

もうちょっとだけがんばります〰︎



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