さて、今日はブログに何を書こうかなと思って、久しぶりに普段訪問していないブログをちらっと見に行った。

 

カップルか、写真たくさんのブログが目立った。

 

そのどちらでもない私のブログ。

別に目立ちたいわけではないけど、カップルか、ネタにできるような綺麗な写真があるならば、確かに書くことはあるんだろうな。

 

クローゼットで、テンション低いことばかりで、パートナー不在で、綺麗で可愛い写真が皆無の私のブログ。

 

私は人に響くようなことも、多くの人に共感してもらえるようなことも書けない。

書く以前にそんな言葉も考えも持っていないのだと思う。

 

しかし、ほんの一部でもいいから、この世の中に私の価値観を分かってくれる人がいたら嬉しい、と、ひとすくいの希望をもって生きている。

 

今まで会ったことがない気がする。

 

それくらいに共感されない。

そもそも自分のことを多くの人に見せないから、共感も何もその前の段階で止まっているのかもしれないけど。

 

 

人と話していて、相手の話す内容に共感できないなと思うことがある。

それでも反論せず聞いているか、せめて「そうなのかなぁ?」と疑問っぽく返すだけ。

人と争いたくはない。

 

本当は心の中に強い信念だとかこだわりがたくさんあるのに、それをしまい込んだままでいる。

誰にも打ち明けられないものがたくさんある。

 

他の人はどれだけしまい込んで、どれだけ人に話しているんだろう。

 

ほとんど一人で生きていると、自分の考えしかないから行動も変わらない。

そうして誰にも話せず、だから共感も得られず、誰とも分かり合えないと思って落胆し、諦めるのだ。

 

内心、諦めてはいないのだけど。

 

 

分かってもらえる、と言うより、聞いてもらいたいのかもしれない。

否定せず、私の話を聞いてもらいたいのかもしれない。

 

だけど実際は、黙って私のつたない言葉を待ってくれる人は滅多にいない。

 

数少ない私の話し相手は大体自分の話に持っていくか、もしくは私の話を流してしまう。

なぜなら、私の方が自分の内面や本音を語るのが苦手だから。

話すようなタイミングがあったとしても、むしろそんなタイミングだからこそ言えなくなることもある。

 

子供みたいに怯えている。

 

自分が不幸とは思わないけど、相談相手がいないのは大体自分のせいとも分かっているけど、なんだか人生報われないなぁ。

なんて考えてしまう夜。

 

次の一歩を踏み出した先では、他人に対しても一歩踏み出して付き合ってみたいな。

なんだか、やっぱり怖いと思ってしまうのだけど。