よく、性格診断とかの質問で悩むことがある。
「困難なことがあっても、前向きに解決しようと努力する」という選択肢があった時、YesともNoとも言える。
根本的には前向きな性格だからこそ、悩んだり立ち止まったり、一時的にも目を背けることがある。
だから、どんな時でも前向きな気持ちが前面に出ているわけではない。
上の質問の場合は、結果的には前向きに解決したいと思っているのでYesにはなると思うけど、一瞬悩む。
「周りの意見に合わせて行動することが多い」
これも悩む質問。
本当は合わせるのが面倒だったり、なんて非効率なんだと思いながら嫌々合わせることも結構ある。
でも、空気や和を乱したくはないから合わせることも多い。
大人だもの、社会人だもの。
だから表面上はYesと言えるけど、心ではNoと言いたい。
どっちを選べばいいのか分からないから、中間の回答になる。
Yesとすると、従順な性格なのかと診断されそうだし。
Noを選ぶと、いつも周囲と合わせない厄介な人の可能性がありそうだし。
「今までのやり方よりも、新しいものに挑戦したい」
これはまさにどちらとも言える質問。
今までのやり方が良ければ継続するし、それが非効率的なら新しいものを受け入れたい。
私の判断は新か旧かではなく、もう少し理論的なのだ、と思っている。
けど質問にはそこまで深い回答はできないので、これも中間の答えになってしまう。
どちらも当てはまる、状況によって真逆の答えが出ることが多々あって、私の性格は複雑なんだろうかとも思ってしまう。
他の人はどうなんだろう。
けれど似たような、あるいはほぼ一緒の質問が何度か出てくるのを見ると、これも計算された質問なんだろうなと思う。
回答していくうちに全然違う回答をするのも、性格診断の結果に結びつくのかもしれない。
中間の回答でどんな判断がされるのか、いつも疑問には思うけど。
それで本当に診断ができているのか、と。
ただ、MBTI診断では何度かやっても「建築家(INTJ-A)」になるので、そうなんだろうなと思う。
同じ人がいたら友達になりたいよ。
一人は好きだけど、友達も欲しいんだよ。
頭の悪い要領の悪い人は苦手なんだよ。
恋愛はしたいが苦手すぎる。
結果、現在の状況が生まれている。
色んな性格診断が流行ってきたけど、多くの日本人(なのかな?)は自分の性格に興味があったり、どの分類に入るのか分かると安心できるんだろうな。
私も自分の内面に興味があるので、あらゆる診断をやってみたいタイプだ。
でもやりすぎると、むしろその結果に近づくよう意識してしまいそう。
だけどそういう系の診断の使い方は、診断結果を見て安心したり新たな発見をすることで、これからの自分の振る舞い方を考えることだ。
長所と短所を知らないと、次に進めなそうだしね。
停滞が嫌い、少しでもいいから進んでいたい。
だから本格的で専門的な見方で私の性格を診断してもらいたい。
やっぱり私は大体前向きなんだなと自覚する。