ほんの小さなことでもいいから自分に変化を与えれば、先の未来の何かが変わると、根拠もなく信じたりしているけど。
本当に根拠はないので、何か始めたというのに、特に変化がなくても落胆はしない。
と、言いつつ、「やっぱり人生このままかぁ」と諦めモードに入りそう。
大げさな話だけど、例えば5月からジムに通い始めたのに何ひとつ変わらない。
体型も、寝つきも寝起きの感じも、仕事に対する姿勢も、友達がいないところも。
あとになって初めて、「あれをやったから今こうなったのか」と気づくものなのかもしれないし、思わぬ部分で変化があったのに、その原因がまさかのジム通いだったというパターンもあるかもしれない。
でも自覚している限り、私の生活も人生も、数か月前からなんら変わりはない。
大人でも変化は欲しいのだ。
変わらないことも大切だけど、変わることも同じくらい大切。
保守的で守りが固い割に変化を求める。
自分は自分でいたいけど、周囲に変化はあってほしい。
そういう人ってどれくらいいるのだろう。
変化がないのはとにかくつまらない。
大きなことではなくてもいいし、あまりに大きすぎると私がついていけない。
少しずつでもいいから変わっていきたい。
変わっていってほしい。
しかし世の中気持ちや希望を持っていたところで、それで叶うわけではないのだ。
だからって何かしら動いてみたところで、それで思うとおりの未来が保証されるわけでもない。
未来というのは、保証されないものなのだ。
青春は、歳を取ってから気づくもの。
変化も同じなのかもしれない。
でも私は満足できなくて、できれば早く、できれば今すぐ一歩ずつの変化が欲しい。
誰かと共有したいこの願望。
願望は口にしなくては、共有したくてもできないものだろうけど。
そういう理想や願望が、少なくとも向いている方向が同じ人が近くにいたら幸せだろうな。
幸せこそ、身近にあっても気づきにくいものだけど。
どうしてそういうものは、振り返ってから気づくのだろう。
今幸せだ、と言ってみたい。
そういうことを恥ずかしげもなく思う。
あぁ、変化が欲しい。
私に行動力と、ちょっとした影響力があればいいのにな。
今日もモヤモヤしつつ、明日の自分に備えて休む準備をしよう。
どう頑張っても明日が来ることは止められないな。