仕事が終わって会社を出たら、正面から歩いてくる女性が傘をさしていた。
ちょうど交差点にさしかかったところで、風が強く吹いていて、その傘で風を防いでいるというか、むしろ傘のせいで歩きにくそう。
でも、雨は降ってなかった。
ついこの間も雨でもないのに傘をさし始めた女性がいたのだけど、行く方向が逆だから別人のはず。
雨よりも、風の日が厄介なんだよな。
傘をさす時は。
今日は会社の先輩から今までにないくらいの勢いで怒られたんですけど、いまだにその理由が謎。
どう考えても自分の機嫌が悪かったとしか思えないが。
言い訳ではないけど、理由を一言付け加えると、更に加熱したので諦めてしおらしく反省したふりをしておいた。
私が逆の立場であって、もし後輩が割と大きなミスをしたとしても、そこまで怒れない。
元々人に対して怒りをぶつけることはできないタイプだし、むしろ「そうだよね、慣れてないし難しいよね」と寄り添う言葉とか言ってしまう方かも。
でも大事なのは、次に同じミスをしないことだと思うのでね…
やっぱり間違えたことに対する怒りってそんなに意味ないと、個人的には思うのだ。
それでも怒ると言うのかな、叱る行為というのは結構難しい。
仕事でもそれ以外でもそうだけど、感情的になっては何も伝わらないし。
外で怒っている人は、よく人にその感情を見せられるなと、一部感心するところもあるけど。
逆に私はなんでも言うのが苦手な方だから、ちょっとは見習った方がいいかもしれない。
怒りという感情ではなく、不満や不安を誰かに見せることは悪いことではない。
言い方とかタイミングが大事なんでしょうけど。
それが難しくて、人生の中でずーっと避けてきたから、そのツケが今になって響いている。
人にうまく伝えられなくて辛い思いをするのは、もう嫌なんだけどな。
ところでその先輩、その怒りが収まると急に「ごめんね」とか優しく言い始めたから、暴力ふるっておきながら後で泣いて謝るDV男かよと、つい心の中で突っ込んでしまった(勝手な想像)。
他人のことは理解できないけど、特に短時間で情緒が不安定になる人や、熱い感情を人にぶつける人の気持ちはあまり分からない。
自分がそれとは正反対なので。
そんなわけで嫌なことはありましたが、意外と今は暗い気分でもない。
明るくもない、普段どおりの火曜日。
私は大体5年後の自分を見据えて、今を頑張って生きるんだ。
少なくともあと3年くらいは今の環境で学んで、そこから先はもっと人生を変えてやろうと。
そんなことを勝手に書いて、あと3年後にこのブログがどうなっているかとふと想像する。
実はブログというものをもう10年以上書いているので、平気で3年後も5年後も変わらず、のろのろした人生を書き綴っている可能性もあるけど。
まぁ、きっと、次の5年はまた変化があると自分を信じてみる。
そんな今日の話。