こんにちは、山本明日香です。
諸事情で、ビジネス実務法務検定試験3級の試験を受けることになり、12月に受験をした結果が戻ってきました。
3級は社会人として最低限知っておきたい、法律知識を学べる資格・東京商工会議所 検定センターが主催している民間の資格です。
社会人のほか、学生も取り組みやすい難易度です。会社勤めをしていても、法務に関係ない仕事に従事していると、知らないこともあったりするので、この機会に受験しました。
合格率は70%程度ですので、きちんと勉強した人はほぼ全員受かるものと思われます。
今回は勉強の資料として、ビジネス法務3級 テキストいらずの問題集 2018年版を使用しました。
検定のためのテキストは購入していません。法務の知識が全くない場合は、この1冊で実務に活かせる内容を理解できるか、少し疑問が残りましたが、この1冊で合格できるかと聞かれたら、ある程度の社会人経験、もしくは学習経験があれば充分に合格できます。
勉強方法
・全体を1回問題を解く(様々な分野の問題が出ますので、例えば知財、著作権など、すでに資格を持っている分野に関しては飛ばしても差し支えありませんでした。)
・試験前日にわからないところだけ、もう1回読む。
・当日の試験直前にもう1回読む(この時点で、読み直す問題が5問程度だと望ましいです。)
試験は2時間ですが、途中退出が可能な時間があるので、実際にはのんびりと3回見直して1時間ほどで出てきました。
個人的には、検定会場によって冷暖房、お手洗いの施設がかなり異なっているので、服装など、自分にとって快適な環境を作っておくことをおすすめします。
社会人の場合、時間の捻出が課題ですが、こちらであれば、お昼休みの時間を自由に取得できる or 一人でおやすみを過ごす方であれば昼休みの勉強で充分です。
人事・総務など、管理部門に配属が決まった学生さんにも良い資格だと感じました。