ご質問いただいたので、
ちょっとこちらでも答えさせていただきますね。
たとえば、
太陽が水瓶座で
月が蠍座の場合、
最近よく話題にしている
水瓶座 VS 蠍座の葛藤に
巻き込まれていらして大変な状態に
あるかと思うのですが
金星水瓶座、火星蠍座、とか
様々な組み合わせがあると思います。
それで、よく雑誌にある「星座占い」
これは、太陽星座のみを考えて
占っているものです。
太陽星座占いは、言ってしまえば
10天体のうちの
たった一つの天体だけで占っている占いなので
実のところ、限定的な読みになります。
以下、10天体の年齢域と、
受け持っている分野についてです。
月:赤ちゃんの頃:素の性格、プライベートの性質
水星:言葉を覚え始めた頃から発達する。
言葉、言語能力、知性をあらわす。
金星:思春期の頃から社会に出るくらいまでに発達する。
恋愛観や美意識をあらわす。
太陽:25歳から35歳に発達する。
今回の人生で発達させたい学びたい方向性をあらわす。
火星:35歳から45歳に発達する。
武器、怒り、攻撃力、女性の場合、好みの異性のタイプ。
木星:45歳から55歳に発達する。
実りの享受、ラッキーポイントをあらわす。
土星:55歳から65歳に発達する。
若い時には苦手だが最終的に獲得する能力
天王星:65歳以降に発達する。
海王星:80歳前後くらいに発達する。
冥王星:世代全体への影響。
・この年齢域をすぎて遅れて発達するケースもあります
・天体の成長をパートナーに委ねるケースもあります
・職業選択においては、月や金星で選ぶのではなく、
主に太陽、あるいは水星で考慮するほうが
安定収入を得られやすい事が多い
教科書的にはこんな感じなのですが、
自分の体感としては、
冥王星や海王星、天王星も、
サビアンシンボルを見ていくと、
その年齢域手前でも、
自分の中にその要素があるなあということが
感じられるんですよね。
でもこれは、ある程度
中年以降になってこそ感じられるものなのかも?
まずは、月と太陽と土星が
その人の人生の骨格、軸になるので
そこを理解した上で、
肉付けとしての金星、火星を見ていって、
木星、天王星、海王星、冥王星とみていくと
わかりやすいと思います。
参考:
よかったら参考になさってみてください