今日の太陽は、蟹座10〜11度。

 

太陽のサビアンシンボルは

有名人を風刺しているピエロ

A Clown Caricaturing Well-Known Personalities.

 

 

より文章はそのままお借りしています。

 

パターンを鋭く見抜いて、そこから解放する人

わたしたちの心は、その環境のなかで、みんなが当たり前にしていることを模倣するという特徴があります。

しかし、それはあまりにも無意識のうちに起こるので、いつしかその当たり前がパターンとなり、なにかがおかしい、なにかが苦しいと感じることがあっても、そこから抜け出せないという事態にもなるでしょう。「こうあるべきだ」という、ある種の権力による支配構造がパターン化していると、そこに抑圧されていることが苦しくても、抜け出すことができません。

ピエロはそんな権力者による支配構造や、世界で起こっていること、有名人などを面白おかしく風刺するでしょう。その特徴や思想を極端なまでに強調すると、みんなは笑い始めます。それは当たり前だと思いこんでいたことに気づきをもたらすことであり、また、それに対して深刻になりすぎていた自分を笑い飛ばすことで心を自由に解放する行為。気づきと笑いが起こった途端に、まるで夢から醒めたかのような、ハッとした目醒めがやってくるでしょう。

この度数を持っている人は、このピエロのような視点を持つことができそうです。ひとつの物事に対して、深く観察することで、その特徴をパッとつかみ、真似することができるかもしれません。そうすると同時に自分や人が陥っているクセやパターンを見抜いて、なにが起こっているのか、なにか深刻になりすぎていないか、気づくこともできるでしょう。

誰かを茶化したり、突っ込んだりしているときは、その人の支配や影響から逃れようとしているのかもしれません。

パターンから離れて自由であることを求める心を持っているでしょう。

 

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6月30日7月1日2日生まれの方の太陽は

このサビアンシンボルの

エネルギーを持っています。

(正確には生まれた年によって異なるので

こちらのサイトなどでご確認くださいね)

 

 

 

お誕生日、おめでとうございます。

この世に、生まれてくれて、

ありがとうハート虹

 

 

 

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サビアンシンボルは、

アメリカの占星術研究者である

マーク・エドワード・ジョーンズと、

チャネラー(透視能力者、霊能者)である

エリス・フィラーによって

1925年に開発されました。

 

エリス・フィラーの

チャネリングによって得られた

「ビジョン」をもとに言語化されたもので、

 

360個の

「サビアンシンボル」

どれもが、象徴的で抽象的、

詩的なフレーズになっています。

 

(円は360度ですが、これを12分割すると30度になります。

つまり12星座はそれぞれ30度ずつあるので、

12の各星座にそれぞれ30個のシンボルがあります。)

 

 

例えば、太陽がある特定の度数に位置するとき、

その度数に対応するサビアンシンボルが、

その太陽の意味を補足してくれます。

 

太陽、月、それぞれの天体が、

どの度数にあるかを調べることによって、

 

その人の持っている天体の性質、

あるいは生涯や特定の出来事に関する

深い理解を提供する役割を果たしてくれるのです。

 

 

もともと、得られたビジョンを

チャネリングで言語化したものであることから、

解釈は個々の占星術師や研究者によって異なり、

 

むしろ、その詩的な雰囲気から感じとれるものを大事にすべきで、

個々の自由な解釈が可能になっています。

 

 

自分自身の生まれた瞬間の

天体の意味について

より直感的に捉えるためのツールとして

参考になさってみてくださいねハート