今日の太陽は、蟹座4〜5度。

 

太陽のサビアンシンボルは

踏み切りで電車に破壊された車

At A Railroad Crossing, An Automobile is Wrecked By A Train.

 

 

より文章はそのままお借りしています。
 

個人の意志が集団のために働くように昇華される人

車は個人が単独で乗りこなすもので、自由に行き先も運転の速度も変えることができます。

それに対して、電車は行き先も速度も決まっていて、同時に大勢の人たちを乗せるもの。

踏切で電車に破壊されるというサビアン・ワードは、

小さな個人の意志が、大きな集合体に巻き込まれていくこと、個人が全体に取り込まれることを示しています。

牡羊座から始まったわたしたちの個性が、蟹座の段階にくると一旦すべて否定されていきますが、

ここで個人の意志が通用しないということを体験するのでしょう。

 

実際にわたしたちは個性を持っている個人であると同時に、集団の一員として暮らしています。いくら意志を尊重したいと思っても、集団のルールや規律の前で、それが通用しなくなることがあるでしょう。大きな目的や流れを遂行するために、むしろ強すぎる個性は邪魔にもなっていきます。

しかし個人から見ると、それは大きな目的に対する個の犠牲ともいえるでしょう。

 

この度数を持っている人は、負けん気が強く、自分の思いや意志がしっかりとありますが、成長過程において、たびたび意志を打ち砕かれるような経験をすることがあるかもしれません。

それはときに非常に苦しく、自分の存在を否定されたかのような気持ちになることもあるでしょう。

 

しかし、それを繰り返すことで、自分自身の器がより丸く、大きくなっていき、大抵のことを受け容れられるようになっていきます。自分自身を貫くことよりも、全体のために働く喜びや大切さを実感することで、光り輝くことができるでしょう。自分の活動が全体の一部を担っているのだということに意識を向けるほど、大きな喜びの形となって活かされることになりそうです。

 

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6月24日25日26日生まれの方の太陽は

このサビアンシンボルの

エネルギーを持っています。

(正確には生まれた年によって異なるので

こちらのサイトなどでご確認くださいね)

 

 

 

お誕生日、おめでとうございます。

この世に、生まれてくれて、

ありがとうハート虹

 

 

 

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サビアンシンボルは、

アメリカの占星術研究者である

マーク・エドワード・ジョーンズと、

チャネラー(透視能力者、霊能者)である

エリス・フィラーによって

1925年に開発されました。

 

エリス・フィラーの

チャネリングによって得られた

「ビジョン」をもとに言語化されたもので、

 

360個の

「サビアンシンボル」

どれもが、象徴的で抽象的、

詩的なフレーズになっています。

 

(円は360度ですが、これを12分割すると30度になります。

つまり12星座はそれぞれ30度ずつあるので、

12の各星座にそれぞれ30個のシンボルがあります。)

 

 

例えば、太陽がある特定の度数に位置するとき、

その度数に対応するサビアンシンボルが、

その太陽の意味を補足してくれます。

 

太陽、月、それぞれの天体が、

どの度数にあるかを調べることによって、

 

その人の持っている天体の性質、

あるいは生涯や特定の出来事に関する

深い理解を提供する役割を果たしてくれるのです。

 

 

もともと、得られたビジョンを

チャネリングで言語化したものであることから、

解釈は個々の占星術師や研究者によって異なり、

 

むしろ、その詩的な雰囲気から感じとれるものを大事にすべきで、

個々の自由な解釈が可能になっています。

 

 

自分自身の生まれた瞬間の

天体の意味について

より直感的に捉えるためのツールとして

参考になさってみてくださいねハート