インナーチャイルドの癒しが
進まない原因は
いくつかあるのですが
そのうちの一つが
被害者意識です。
以下で言う「グレイ」とは、
人への不信感や
損得勘定、
被害者意識を指す概念です。
グレイは、
インナーチャイルドの傷や
過去の経験により活性化されます。
グレイと
インナーチャイルドの関係について
説明してみました。
1. グレイの原因と影響
- インナーチャイルドが傷つくことや過去の嫌な経験が、グレイの活性化要因になる。
- グレイが強いと、インナーチャイルドにアクセスできない人も多い。
- 被害者意識が強い人とのコミュニケーションは困難です。
(被害者意識が強いがゆえに防御としての攻撃反応がですぎているがために)
相手を非難する態度が強い人と関わると、自分もグレイが強まる。
2. グレイの特徴
- 何でも他人のせいにしたり、不信感を抱いたり、損得勘定で動く傾向があります。
- 自分を見下されたくないというプライドや、他人にどう思われるかを気にします。
- 同情や支援を拒むことが多く、現代の日本人に多く見られます。
- 人に頼るのを避け、自分がダメに見られることを恐れます。
3. グレイとインナーチャイルドの関係
- グレイが強いと、インナーチャイルドに寄り添うことが難しくなります。
- グレイを解消しないと、インナーチャイルドにアクセスしにくい。
- インナーチャイルドの癒しが先で、被害者意識をなくすには癒しが必要。(どちらが先というか同時並行で行っていかねばなりません)
4. コミュニケーションと共鳴
- グレイ同士のコミュニケーションでは、真実が伝わらないことが多い。
- どちらが先に相手を嫌い始めたかという意識があり、信頼を持つことが難しい。
- 親密なコミュニケーションがテーマで、まず相手の話を聞くことが重要。
5. 癒しと自分の内面
- 自分を癒すことが先決です。他人を助けたいという気持ちの強い人は、自分自身の癒しが不足しています。
- 親から理解されない経験が、グレイを活性化させる要因になります。
- セラピストや一般の人も、自分の内面の癒しを進めることが大切です。
これらの点を考慮して、
グレイとインナーチャイルドの関係を理解し、
自分や他人とのコミュニケーションを改善していくことが重要です。
もしよかったら
参考になさってみてください