40代に差し掛かる頃

 

「あすかちゃんにとって

今、想像できる最も幸せな未来って

シングルマザーで

元気に子育てしてて

お金と人脈に恵まれて生きてる姿」

 

と、以前、

ある霊能者さんに

言われたことがあって、

 

確かにそちらの未来の方が

広がりもあって

幸せだったかも〜

と思う時があります泣き笑い

 

結局そこから

私が選んだ道は

子供を産めない、

産まない道でした。

 

シングルマザーの道も選べたのですが

私はそちらを選択しませんでした。

子供のために

自分のキャリアを捨てる勇気が

その時にはなかったのです。

 

それ以前の20代から30代にかけての

10年間の結婚生活中は

ずっとセックスレス状態で

拒否され続けて

子供を産みたかったけれど

話し合いすらままならなかった。

 

子供を産みたいと思って

離婚に踏み切ったのに

結局のところ

子供を諦めて

せっかく授かったのに

状況が整わずその時は中絶を選び

その後色々あって結局

再びの妊娠は叶わず。

 

 

別の方に

「子供を産まない代わりに

彼を自分の子供のように

育てていく人生なんだね」

 

と言われて、

ああー、

私はそちらを選んだんだな

って思っています。

 

小池都知事のこの言葉に

涙せずにはいられなかった。

 

 

 

 

 

その

喪失感、

私も感じたことがあります。

 

おそらく、

子供を産めなかった

産まなかった女性たち

きっと感じたことがある喪失感

なのではないかなと思います。

 

 

自分は産まなかった、

産めなかったからこそ

 

下の世代が産めるように

サポートができたらいいなって

思う気持ちがわかります。

 

 

我々世代や少し上の世代は

フェミニスト思想に

あまりに毒されてきたのではないかなあと

私は思う。

そのことが少子化を

推し進めた部分があるんじゃないかなあって。

 

もちろんその思想を持ったまま

子供を産める人もいるでしょう。

 

けれど私の場合はその思想に囚われすぎて

女としての幸せを追求することが

できなかった部分がありました。

 

今になって思うと

 

家事をすることも料理、子育ても、

楽しいものだったんじゃないかなって。

 

素晴らしいことだよねって

思えるんですよね。

 

 

どこかそれら、

母として子供に奉仕することを、

私はずっと、

軽視していたというか。

 

母が幸せそうに見えないって

思い込んでいたことも

関係するけれども、

 

 

働いたり

自己実現することのほうを

素晴らしいことのように

思いすぎていた

自分がいました。

 

 

 

これが自分の運命だったと、

諸々の運命を

受け入れているけれども。

 

 

私は20代30代、

子供を産めなかった、

産まなかったことを

後悔はしています。

産んでおけばよかったなあと思います。

 

 

こういう

上の世代の意見を見て

 

まだ選択できる

若い世代には

自分なりの道を

選んでいただきたいなあと思います。

 

 

私は母親世代の

「男性と同等に活躍したい」

という夢を背負って

生きた部分がありました。

 

 

けれどその下の世代は

そういう思想的なものにとらわれないで

個々人の自然な思いに従って

選択していったほうが

幸せなのではないかなあと。

 

 

家族の形も大きく変わってしまって

昔よりも子供が

産み辛い世界になっているけれど

 

世の中全体で

子供を喜び、

子育てをサポートしていくような体制が

できていくといいなあと思いますし

それは政治を通じて

実現できることなのだろうから。

 

 

政治家として小池さんが

子供を産めなかった分

若い世代には産んでほしいなっていう施作を

行っていこうとされているのは

なんだか尊いなーって思います。

 

 

でいて、

産まなかった人生

その運命も受け入れて

であるならば

 

この自分ができるあらゆることを

頑張っていけばいいんだな〜〜と

 

改めて小池さんの

この言葉を聞いて

思いました。

 

 

産まなかった私たちは

私たちなりに

頑張っていこうハート

 

 

 

そして、

産むことができた方々は

そのことを誇りに思って頂きたいと思う。

本当に素晴らしいことだからハート