セラピストや占い師がぶつかる壁

だけではなくて

恋愛、あるいは

子育てにおいても起きる、

 

壁の話について。

 

私が以前ぶつかった壁と、

そこからどうやって

抜け出したかについて書いてみます。

 

 

私はこの仕事をしていく中で、

ある時突然、

 

「人の話を聞くのが辛い」

 

という状態になってしまいました。

 

 

 

人の話を聞くのがお仕事なのに

それが辛いってどういうこと?

 

この仕事、

続けられないんじゃないか?

と思ったんですね驚き

 

結構悩みました。

 

 

 

でいて、

どうしてそうなっちゃったのかな?

と掘り下げてみると…

 

私、親からちゃんと

話を聞いてもらったことがないなと。

 

 

いつだって聞き役で

感情に

寄り添ってもらったことはないなと。

 

 

人からやってもらったことがないことを

人にしてあげるのは辛いのですよ。

 

 

 

「あなたはどう思っているの?」と

意見や考えを聞いてくれることって

一度もなかったと思う。

 

親に自分の悩みや問題を話しても、

癒されたことなどない。

 

むしろ、親の悩みや愚痴を聞かされる側。

 

辛すぎて、自分の感情や感覚を封印したり

抑圧してたと思うし、

 

ずいぶん子供の頃から、

家庭外(の恋愛)で

心を満たそうとしていた。

 

素直な感情表現を受け入れてもらうなんて

とんでもない。

何から何まで制限があった。

 

でいて、私は大丈夫、という誇りを持っていたし、

強くなければと思っていたし、

 

「本当にしっかりした賢いお子さん」

で通っていたと思う。

 

父親と気持ちが一体化している部分があって、

父親が喜ぶことを無意識にやろうとしていたし、

 

母に虐げられているように見える父親のことを

どこか「かわいそう」と思っていたし、

 

父親を助けたい、喜ばせたい、

という気持ちが強かったと思う。

 

 

 

 

 

こんな状態で、

共感力とか、自分の感覚を受け取る力が

育つわけなかろうもん驚き驚き

 

 

 

なのに無理に人に

共感したり

話を聞いたり。

 

それは大変になって当たり前だよなあと。

 

 

 

これは、子供時代の

自分の延長をやってるだけだなって。

 

 

なので怒りが湧いてくるわけだ。

インナーチャイルドが怒ってるんだなって。

 

 

自分がもらったことがないものを

人に与えるのはしんどい。

 

 

それは当たり前のことだなあと。

 

 

 

 

セラピストや占い師がぶつかる壁

 

 

だけではなくて

 

 

恋愛でも起きると思いますよ。

あるいは子育てにおいても起きると思います。

 

すべて共通だと思う。

 

 

 

 

たとえば男性で、

最初は彼女に対して優しいのに

 

後に優しくなくなってしまう人

いらっしゃるでしょう?

 

 

それも一部には、

こういった仕組みが

関係していると思うんですよね。

 

 

 

 

自分がもらったことがないものを

人に与え続けているのが

いつしかしんどくなってくる。

 

 

 

それは

隠れていたインナーチャイルドが

暴れ出したサインなんです。

 

 

 

 

 

でも、時間を戻して

自分が子供に戻ることなんて

不可能ですよね。

 

 

 

 

そして目の前には

助けなければならない

お子さんだったり

 

あるいはお仕事で

教育関係や医療系、

助けなければいけないお仕事って

たくさんありますよね。

 

 

 

 

いったい

どうしたらいいか??赤ちゃん泣き

 

 

 

 

 

まずは、自分がいかに、

自分の感情や感覚を

抑圧して生きてきたのか?

 

インナーチャイルドがいかに

抑圧されてきたのか?

を、しっかり認識します。

 

 

 

それはしっかり書き出した方がいい、と思いました。

 

さらっとみるだけじゃなくて

書き出すことが大事だと思う。

 

一度やったからもういい、じゃなくて

何度でも書き出すことが大事だなと思いました。

 

 

 

携帯やパソコンのメモ帳に

書き出すのでも問題ないです。

 

 

 

 

私もいまだに書き出してみるたびに

新たな気づきがあったり

新たな感情が感じられたりするので

 

ああ、まだ抑圧してたんだな、

と気付けることがあります。

 

 

 

 

それで、

癒やされてみると、

人の話を聞くことが

まったく苦にならなくなるどころか

 

聞くことが楽しいとすら思えてきて

 

なんなら、

母の話を聞くことすら

苦痛ではなくなって

 

あら不思議!!状態になりました。

 

 

そう、

 

むしろ、

人の話を聞くのが大好きキラキラ

 

になってしまったんです泣き笑い

 

 

もちろん

そうならなくてもいいんですよ。

 

自分を癒してみても

やっぱり辛いとなったら

本当に合わないのかも〜

なのですが

 

その場合は自然にそうなって

また次の道が見つかっていくはずで。

 

 

 

 

なので、

つらいからやめようとか

つらいからむいてない

 

とかに

なりがちだけれども

 

 

その奥にある事情を

見てあげてもいいのかな??

と思います。

 

 

 

 

もちろんその上で、卒業、

となることも

あるかもしれませんし

それでもいいのだけれども

 

 

逆にいうと私は

「人の話を聞くのが辛い」

状態になって初めて、

 

自分の

まだ隠されていた

インナーチャイルドに

気付けたので

 

 

 

その状態になることができて

むしろ良かったな

って思いました。

 

 

 

 

今は、

お話を聞きながら、

その奥にあるものを

感じながら

聞くことができているように思うし

 

本当の思いはこうだなあ〜

ということまで

思いが至るようになって

 

 

以前より

深いリーディングができるように

なってきたなあとも思うのですよね

 

 

ですから

壁にぶち当たった時は

むしろ飛躍のチャンスと捉えて

 

ブロッキングが起きるのは

それはすべてサインであり

お知らせであると捉えた方がいい

 

 

 

 

ブロックは恐れるものではないのです

それはお知らせ機能なので

 

感情が乱れても

それもお知らせ機能なので

 

恐れることはないのですニコニコ

 

と、思いますハート

 

 

それで、あらゆるトラブルをヒントにしていく

というのは

占星術でいうところの

ジオセントリックからヘリオセントリックへの移行

でもあります。

 

ジオ人間からヘリオ人間に

どんどん移行していこうということなのですね。

 

 

 

 

よかったら

参考になさってみてくださいね昇天キラキラ