昨日ある方から、

「怒りを仕事にぶつけるのは、

インナーチャイルドの癒しに繋がりますか?」

というご質問をいただきました。

 

 

まず言えることは、そうですね、

怒り

イコール火星と言えるかと。

 

 

その方の場合の怒りは、

これまで封印されてきていて。

 

 

つまり

インナーチャイルドが

怒りを抑圧しているのですね。

 

 

それはイコール、

火星の抑圧

なのですね。

 

 

火星の怒りパワーを

今この瞬間から、

どう使っていくか。

 

 

破壊神としての火星なのか。

創造神、原動力としての火星なのか。

 

 

自分自身で、

より建設的な方向に向かわせる

ということを意識して

人生を切り開いていただく道もある、と。

 

 

 

 

ですから、

 

「怒りを仕事にぶつけるのは、インナーチャイルドの癒しに繋がりますか?」

 

このご質問に対しては、イエスです。

結果的には必ずそうなります。

 

 

 

そしてその方が

ご自身で

そこにたどり着かれたこと自体が

素晴らしいことだなあと思います。

 

 

 

深い理由も理解した上で、

ぜひお仕事に

向き合っていただけたらなあと思います。

 

 

 

この根拠について…

松村先生もそのようなことはおっしゃっていて、

 

・女性の場合、自分の太陽や火星を男性に委ねない。

・男性の場合、自分の月や金星を女性に委ねない。

 

 

 

念の為付け加えたいのですが、

星を他者に委ねても

全く問題ない、

別にいいのだと思うのですね。

ちなみにすでにカップルだったりご夫婦間で、

星を委ねることはたくさんあります。

むしろそうなりがちです。

 

 

逆にいうと、

カップルや夫婦になると

自分で自分の天体をフルに使わずに済むケースも多い

ように思います。

 

 

あるいは、もっというと、

親御さんとまだ意識的に分離できてない場合、

お母様お父様の星を

代わりに生きてあげているケースが多い

と思います。

 

 

よって、自分のホロスコープを読んでも

ピンとこない

というケースが多々あるのだと思います。

 

我々はみなさまざまな目的意識で

地球にやってきていて(本当に目的がさまざま)

 

中には、10の天体のエネルギーを全て自分で使い切って

宇宙に帰りたいと

こころざしているグループがあるのではと思います。

私もおそらくその一員です。

 

その人々は

地球上に散らばっているのだけれども、

確かに存在しており

 

 

ある時点でそのことに気が付きます。

(私は以前ビジョンとしてそのことを伝えられました。)

 

 

なぜ「普通に」

=自分の親とか一般的な方々のように、

パートナーができないか?という場合、

 

 

 

ハイヤーセルフあるいはガイド=魂側

から

 

まずは自分の天体を他人に委ねないで

まず自分で使う試みをやりなさい」

 

という指令が来ているのかな?

と感じることが多いです。

 

 

 

ガイドやハイヤーセルフが

恋愛の進展や

「地球的な普通の幸せ」

に対して、

ストップをかけているのです。

 

 

とはいえ、私たちの肉体側にも自由意志はあるので、肉体側の欲求に従っても良いのだと思います

自由意志は確かにあるのだと思うのですよ。(魂=ソウルは、この肉体を「乗り物」にしています。)

 

 

ですが、ガイドやハイヤーセルフ=魂側の成長欲求と

地上の幸せ

肉体側の幸せとの間に

折り合いをつけることは可能です。

 

 

魂の成長を目指したいという

魂側=ハイヤーセルフ側の欲求にも

ここはぐっとこらえて、従うのです。

 

 

つまり、具体的には、仕事を頑張る。

なのかな?と思います。

 

 

3歳児のままでいてはならないよ

ということです。

 

 

あるいは3歳児のままで恋愛したいなら…

 

娘のような女性を、

守っていく保護していく

というスタイルの恋愛がしたい

という男性を探すこと。(存在します)

そのような男性との恋愛を大事にすること。

 

 

 

それが嫌だったら…

 

つまり、

3歳児のままでいては

恋愛がうまくいかないよ

ということです。

 

 

(厳しくてごめんなさいねお願い

これはいろんな流派があるだけの話なので、

こわっ!と思ったら

この先は読み進めない方がいいかもです。

あくまでも私はこうしてきたよ

という話なだけだから、

誰にでも当てはまるわけでは決してないですから

その点はご了承ください。)

 

 

 

その人その人

全員、ホロスコープが違うので、

サビアンシンボルも異なるので

占星術に長けてくると

「他人と比べることはできない」

ということが徹底的にわかってくるようになります。

 

 

 

以下、私の場合は

どのように火星を使ったのか

太陽を使おうとしたのか

ということをお話ししたいと思います。

 

私の火星に割り当てられている

サビアンシンボルはこちらです。

 


 

 

ふんわり風船星火星:乙女座9度

表現主義の画家の描く絵

An expressionist painter at work.

こだわりが強くかなりマニアックな火星です。

 

 

そしてこの火星が

天王星や海王星とアスペクトしています。

 

 

ふんわり風船星天王星:蠍座4度

祈祷の儀式のために
火のついたキャンドルを運ぶ若者

A Youth Carries A Lighted Candle In A Devotional Ritual.

 

何かの対象にどっぷりと深く入り込み向き合い変容を志す(祈祷、というフレーズがそれを示しています)

天王星です。

 

 

 

 

 

ふんわり風船星海王星:射手座12度

鷲に変化する旗
そして夜明けに敬意を表する
おんどりに変化する鷲

A Flag Turns Into An Eagle; The Eagle Into A Chanticleer Saluting The Dawn.

 

 

高い理想や憧れを抱いてそれを実現させようと奮闘する海王星。

先見の名を持って、自分のなかで「良い」と感じたものを広めてまわるパワフルさ。

 

 

 

以上、伝わるでしょうか・・・?

なにやら穏やかではない

火星、天王星、海王星を

持っているのが私だなあと泣き笑い

 

 

 

私の火星は、これらの天王星海王星と

連動して動きたい欲求を持っているということで

若い頃はこの火星を、

異性に投影していたのです。

 

 

 

 

 

 

 

まさにこのようなエネルギーを異性にあげてもいたし、

なので私と付き合う男性はなぜか海外留学したり海外赴任になったり…

 

気づかないうちに男性にパワーを与えてそして焚き付けていたのだと思います。

 

(この私の火星の意思を体現してくれない異性は恋愛対象外でしたし)

 

 

私のこの意思を

男性に投影しないで

自分自身で使おうと意識し始めてから

 

 

今のパートナーと結ばれています。

 

 

 

 

さて、

どういう方向で火星を使うのか、

のヒントはやはり太陽は大事で。

 

 

 

 

ふんわり風船星太陽:蟹座29度

金色の秤で双子の新生児の重さを量っている
ギリシアの女神

A Greek muse weighing newborn twins in golden scales.

 

「この度数を持っている人は、感情と知性、感覚と直観のバランスがよく、いつもどこか冷静に、まわりと自分自身とを見ているようなところがあるかもしれません。自分のなかにあるものをすべて使って、しかしそのどれにも肩入れせずに、正直な判断をしようと試みるでしょう。

他者に対しても、まっすぐに相手を見ているところがあるため、落ち着いて判断することができるはず。結果として他者から頼られたり、相談にのったりすることも増えやすいでしょう。新旧の知性を自在に使いこなして、旧来からの考え方と新しい合理的な思考とのバランスをとることも得意かもしれません。いろいろなタイプの人たちとも、仲良くやっていくことができるでしょう。」

 

 

 

 

また、もともとどうして私は

太陽や火星を使うことが怖かったのか?というと、

月が隠れた位置にあることと、

このサビアンシンボルゆえもあったかと思います。

 

(火星と月もアスペクトしています。

月は、私自身の火星に

「怯えて」いた部分がもしかしたらあったかも。)

 

 

 

 

ふんわり風船星月:牡牛座14度

ビーチの波打ち際で貝殻を探して遊ぶ子供たち

On The Beach, Children Play While Shellfish Grope At The Edge Of The Water.

 

海の中(目に見えない世界)に入ることはちょっと怖くて、波打ち際で戯れていたい

そんな子供たち。

月は幼少期、そしてプライベートの性格を表しますが、

私の場合月が12ハウスにあるので、

どこか引きこもりで臆病で、自分の世界を守る、

という自分のおおもとの性質に

とてもしっくりくると感じています。

12ハウスの月は、気を抜くと異世界と繋がってしまいやすく

筒抜けになりがちで、個体としての弱さがあります。

 

 

もともと個体として非常に脆弱な部分があり

体力もないし運動も苦手で、

そのような弱さがあるゆえに、

自分自身で強く生きるという志を持ちづらかったのだろうと思います。

 

 

太陽や火星を発揮することがなぜ遅れてしまうのか?

月や金星の状態をみることがヒントになるかもしれません。

 

 

 

サビアンシンボルは、

アメリカの占星術研究者である

マーク・エドワード・ジョーンズと、

チャネラー(透視能力者、霊能者)である

エリス・フィラーによって

1925年に制作されました。

 

エリス・フィラーの

チャネリングによって得られた

「ビジョン」が言語化されたもので、

(いわゆるアカシックリーディング)

 

 

 

360個(12星座x30個)の「サビアンシンボル」、

そのどれもが

非常に味わい深い

詩的なフレーズになっています。

 

太陽、月、それぞれの天体が

どの度数にあるか、

 

そしてその度数にどのような

サビアンシンボルが

割り振られているかを知ることで、

 

その天体について

より深い理解が可能になります。

 

 

ご自分自身のホロスコープにおける

天体の意味について

より直感的に捉えるためのツールとして

参考になさってみてくださいねニコニコ

 

 

 

サビアンシンボルの解釈の文章は、こちらのサイトよりお借りしています!ニコニコ虹

 

 

 

 

補足ですが私のその他のサビアンシンボル。

 

 

ふんわり風船星水星:獅子座4度

遠征ハンティングから持ち帰った
トロフィーのそばに立っている
正装した年配の男

A formally dressed elderly man stands near trophies he brought back from a hating expedition.

水星は自分の経験を誇らしげに語る獅子座の水星。時に独りよがり。

 

 

 

ふんわり風船星金星:獅子座7度

夜空に燦々と輝く星座たち

The Constellations Of Stars Shine Brilliantly In The Night Sky.

「この度数を持っている人は、社会的なステイタスや世間で流行っているものにはあまり心が惹かれず、自分にしかできないことや、自分ならではのものを追求しようとするでしょう。世間の評判や評価によって簡単に揺らぐことのない個性やオリジナリティを内側に見出して、それを自分ならではの形で表現しようとするかもしれません。

社会的な価値よりも、自分自身の本質と向き合うことを良しとするでしょう。個性が突き抜けたほうが、より輝く可能性のある人です。」

 

本当にこういう思春期を過ごしていた感じはあります🎵

 


 

ふんわり風船星木星:牡牛座26度

恋人にセレナーデを聴かせる甲斐甲斐しいスペイン人の男

A Spanish Gallant Serenades His Beloved.

 

 

「この度数を持っている人は、自分の所属している環境の力を最大限に利用しながら、自分にとっても、環境にとっても望ましい成果をしっかりと上げていくことができるようです。充分に魅力と個人的な能力とを高めて披露することで、より大勢の人たちを惹きつけることができるようになるでしょう。

その恩恵が自分にも環境にも、さらには「恋人」である顧客や取引先、パトロンに対しても広く還元されていき、行き渡ることになりそうです。技能が最高に高まったものを余すところなく発揮する、というのが、このサビアン・ワードのテーマ。

恋愛や対人関係が得意であったり、音楽を好んだりする人もいるでしょう。」

 

今は木星期にあり、一対一で、

目の前の方に、寄り添う、ということを

やらせていただいている、と思います。

 

 

 

ふんわり風船星土星:獅子座6度

ヒッピー少女と向き合う
古風で保守的なスタイルの女性

A Conservative, Old-Fashioned Lady Is Confronted By A "Hippie" Girl.

新しい概念を取り入れて自分の古い概念を常に壊していきたい。

 

 

 

 

ふんわり風船星冥王星:天秤座10度

狭い急流を通り抜けて
静かな水域に達したカヌー

Having Passed Through Narrow Rapids, A Canoe Reaches Calm Waters.

 

「この度数を持っている人は、経験の少ない若いころに、他者に振り回されたり、人生で起こり得るさまざまなトラブルや困難にあって、落ち込んだりしたことがあるかもしれません。しかし、経験を重ねるうちに、次第にあらゆることを、距離をとってみることができるようになるでしょう。他者のどんな話にも自己投影せずに、落ち着いて受け止めることができるようになるかもしれません。

誰かに肩入れしたり、批判したりすることもなく、いつでも心を安定させて、みんなと付き合うようになるでしょう。自分自身に起こるトラブルや悩みに対しても、感情的にならず、どこか客観的にとらえることができるようです。」

 

 

 

 

............

 

 

どのシンボルも

今となっては自分だなと感じるし

味わい深いなあと。

 

 

 

冥王星が示す、

感情の荒波を制御して乗りこなすこと…

そこが大きな目標です。

 

二つの物事を比較しながら俯瞰で見ることを意識しながら

徹底的に向き合うこと、深く関わり合うことをやりたい。

物事を徹底的に変えたいという欲求を持っている。

 

牡牛座の月はものすごく慎重で、あちらの世界に対しての警戒心が強いし安心していたいけれども

獅子座の土星が牡牛座を無視して自分を主張する。(結果不安定になるが仕方ない。)

 

 

 

。。。。。。。

 

 

 

 

原動力とか起爆剤になるのは

火星だった気がします。

 

 

 

以上の内容に

ほんの少しでもシンパシーを

感じてくださる方は、

 

 

 

火星の怒りパワーを

 

「ご自分自身で」

 

より建設的な方向に向かわせる

ということを意識して

 

人生を

切り開いていただけたらなあと思います。

 

 

 

人に対して

延々と

怒りや憎しみを

向けているのは勿体無いです。

 

せっかくの人生をそんなことのために

費やしてしまっていいのでしょうか赤ちゃん泣き

あなただけの人生、

あなたが自分で切り開ける人生なのに。

 

 

そしてその気合いが入ってきたとき

そのあなたはきっと

どんな男性から見ても

魅力的です。

 

 

今、この次元で、

好きな彼と結ばれていないなら

 

 

自分が変わらないと、

その恋は進展しないのです。

 

 

変われないのはなぜ?

そして不幸な状況を選び続けるのはなぜ?

そのヒントがインナーチャイルドの傷にあります。

 

 

けれどその傷を癒すには

自分が強くなり

大きくなる必要があります。

 

自分が

子供のままでいては

自分の中の子供を

あやすことができないのです。

 

 

 

 

 

自分で頑張れば頑張った分、

仕事は

自分を助けてくれますよね。

 

 

 

そして、

 

自分の中の「赤ちゃん」である

「怒ってギャン泣きしているインナーチャイルド」

(私自身にも存在していました)

 

を、抱き上げることができるだけの、

力強さ、男性性、そして女性的な母性を、

 

 

自分の中に育てていくことを、

楽しんでいきましょう。

 

 

そうすると自動的に

自分で自分のインナーチャイルドを

救出することが

たやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

そして、

親を超えられる瞬間がやってくるのです。

 

 

超えられるというか…

少しそれは語弊があるかもな、

 

 

私は今、

親の理想のためには生きてないし

親になんの許可を取る必要もなく

喜ばせる必要もないけれど

 

 

 

けれども親に

まっすぐな愛を伝えています。

 

 

ただ日々日々、

言葉で感謝を伝えたり

愛を伝えたりはしています。

 

 

今では、

親のことを

ある意味対等に見れるというか

 

 

でいて、

限りない感謝の気持ちが自然に湧いてきて

寄り添うことができるようにもなったのです。

 

 

お母さん、お父さん、

私をこの世に生み出してくれてありがとう、と。

 

 


 

............

 

 

 

 

 

ちなみにもしサビアンシンボルの起源そのものに

興味を持たれた方は、

よかったら天音なおみ先生のこちらのページが

とても詳しいのでぜひご覧くださいキラキラ