今日の太陽は、双子座0〜1度。
太陽のサビアンシンボルは
海の中の不思議を明らかにするガラス底ボート
A Glass-Bottomed Boat Reveals Undersea Wonders.
より文章はそのままお借りしています。
起こっているさまざまな出来事を楽しむ人
海の中というのは陸上からは計り知れない不思議な面白さに満ちあふれています。また海は人の心や感情、集合体のシンボルであるともいえるでしょう。
ガラス底ボートに乗ると、そんな不思議な世界を垣間見ることができます。しかしガラスが個人と海との間を隔てているため、決して直接水に触れることは起こりません。
あくまで客観的な立場から、人の感情や揺れ動きや、そこで起こるさまざまなドラマティックな出来事を面白がって眺めていたいというサビアン・ワードでしょう。対象と同化しないところで客観的に知り得たことを語り、関係性においても心の中まで深入りせずに心地よい距離を保とうとするかもしれません。
この度数を持っている人は、いろいろなものを観察して、興味を持ち、何が起こっているのか、人がどんなときにどのように反応したのか、それに対してまわりの人たちはどう動いているのかといったことを理解して、そこからさまざまな知識を得ることを楽しむでしょう。あくまで客観的な第三者として安全な距離をおいたところから眺めて、多角的な情報と共にあれこれ分析することが得意かもしれません。
人間ウォッチング、スキャンダルや噂話など、世界で起きているさまざまな出来事に興味をもって情報を集めますが、それらに対して当事者たちがどう感じているのかということよりも、
それに反応する自分自身の心の揺れ動きを楽しむようなところがあるでしょう。
双子座のテーマは知的好奇心。それがなによりも際立つサビアン・ワードです。
5月21日22日23日前後生まれの方の太陽は
このサビアンシンボルの
エネルギーを持っています。
（正確には生まれた年によって異なるので
こちらのサイトなどでご確認くださいね）
お誕生日、おめでとうございます。
この世に、生まれてくれて、
ありがとう
................................
サビアンシンボルは、
アメリカの占星術研究者である
マーク・エドワード・ジョーンズと、
チャネラー（透視能力者、霊能者）である
エリス・フィラーによって
1925年に開発されました。
エリス・フィラーの
チャネリングによって得られた
「ビジョン」をもとに言語化されたもので、
360個の
「サビアンシンボル」
どれもが、象徴的で抽象的、
詩的なフレーズになっています。
（円は360度ですが、これを12分割すると30度になります。
つまり12星座はそれぞれ30度ずつあるので、
12の各星座にそれぞれ30個のシンボルがあります。）
例えば、太陽がある特定の度数に位置するとき、
その度数に対応するサビアンシンボルが、
その太陽の意味を補足してくれます。
太陽、月、それぞれの天体が、
どの度数にあるかを調べることによって、
その人の持っている天体の性質、
あるいは生涯や特定の出来事に関する
深い理解を提供する役割を果たしてくれるのです。
もともと、得られたビジョンを
チャネリングで言語化したものであることから、
解釈は個々の占星術師や研究者によって異なり、
むしろ、その詩的な雰囲気から感じとれるものを大事にすべきで、
個々の自由な解釈が可能になっています。
自分自身の生まれた瞬間の
天体の意味について
より直感的に捉えるためのツールとして
参考になさってみてくださいね