「家族やパートナーや親しい友人など
自分の周りの人たちが、大変な辛い思いをしているのを見たり、知った時、

私たちの多くは、何とか助けたい、何か自分ができる事はないかと
必要以上に、その人のために頑張ったり、背負ったりしがちです。

私も以前、家族のことで、そんな気持ちになって
自分が何ができるのかばかり、考えたことがありました。

でも、ふと、これは私自身が作り上げている現実ではないかと言うことに気づき、自分の中の罪悪感や無力感を手放したら、その1、2週間後には
私が何もしなくても、その問題はなくなったのです。

そんなことを、これまで何度も経験してきて
周りの人の辛さや、苦労を背負ってはいけないことを
身に染みて感じています。

もちろん、実際にヘルプやサポートが必要な時もあります。
自分が今、サポートするのか、見守るのか、

アドバイスだけするのか、その選択は簡単ではないこともありますが、
それを知ってゆくプロセスこそが
魂の学びと成長なのです。」