中村のりこさんの多次元キネシのクラスの後半が始まりました。

今日は、自分の恐れを見ていくクラスでした。

途中でかなりブロッキングが起きて眠気に襲われ

ほとんど寝てしまったので

動画で復習しなければ〜泣き笑い

 

(のりこさんに毎回送る感想を書いて…

それを内容はほぼ同じなのだけれど

ブログにもシェアさせてください)

 

 

恐れ、たくさんありますが、

まず初めに取り組んだ恐れ…

私は、パートナーから「お金が足りない」と

お小遣いをねだられるのが

本当につらくて恐怖なのです。

 

(彼は、元奥様と息子さんの養育費に

お給料のほとんどを持っていかれるので

彼の生活費は私が賄っています)

 

「お金を求められる恐れが強い」

という部分を深掘りして、

見ていきました。

 

恐れの原因は母親で、

母は大人になってからも

祖父母からかなりの額の

お小遣いをもらっていました。

専業主婦なのですが

子供の私の目から見ると

とても甘え症に見えていました。

 

母親はいわゆるレプティリアン遺伝

(狂気のような怒りの状態を巻き起こすとされる遺伝)も強く

感情の歯止めが効きません。

お金がないと不機嫌になったり

子供に暴力を振るったりする人でしたから、

周りも母にとにかく贅沢をさせることを止められない

という感じで。

(私は子供の頃、自分の中の正義感から

そんな母をどこか軽蔑していました)

 

今の自分のパートナーと母親は

全く違う人格なのだけれど

何か甘え症に見えるところが

被るところがある気がして

そこが反応しているのだな…と思いました。

 

さらに深掘りしていくと、

(あえてどんどんその恐れを突き詰めて

追い込んでいきます)

 

お金をどんどん渡すことで浪費されて

私が破産するんじゃないか

私が惨めな状態になるんじゃないか、

利用されて食い尽くされて全く断れなくて、

可哀想な状態になるんじゃないか、

父親のようにただただ母親の犠牲になり奴隷になる…

 

ということは、

奴隷になることの恐れ、

奴隷のように搾取される人を見ていることの恐れ、

自分が奴隷のように扱われる恐れがあるのだなと思いました。

 

母親は、他人を自分の欲望を満たす物のように捉えて

奴隷のように扱う人だ、というふうに感じ、見てきていたなあと。

 

(それらは、あくまでも、子供の私が見ていた風景なのです)

 

 

少なくとも子供の頃は、着る服から行動から何から何まで

母の言う通りにしなければならなかったので、

「奴隷のように扱われて自分の意思を持てないことの恐れ」

が強いのだなと思いました。

 

やはりインナーチャイルドが関係しているのだなあと。

 

 

私は小さい頃ものすごく臆病な性格で、

何もかもが怖かったです。

 

母は逆に元気でスポーツが得意、

恐れを知らないタイプです。

 

のりこさんが事前に送ってくださった資料があり

その中の

 

「4)不十分感が強い、何をやっても満たされない

5)これをやって自分の得になるかどうか、損得勘定で判断する

6)何かを得たり、達成すると自惚れる、優越感が強い

7)自分は特別であるという意識や特別さを求める

8)人や状況をコントロールしようとする

9)自分が欲しいものに対して、貪欲で、執念深い

10)目標達成型思考、完璧主義

16)世間から称賛される仕事、地位、名誉、才能、

お金または、子供、結婚と言ったものがないと幸せだと感じることができない」

 

 

この辺りが以前は相当あって。

かなり親譲りでこれらの感覚を持っていると思います。

だいぶ解除はできてきましたが、

 

まだ、不足感の部分は相当あります。

 

最近では、

子供を持たなかったこと、持てなかったことについて

不足感と罪悪感がありますが

クラスの中で、

感情の調整を行なっていく際に、

これらが相当上がってきて、上がりすぎてきて、

強烈なブロッキングを起こしてしまって

眠気がやってきて、後半はほぼ意識を失い、

眠りこけていました…

 

子供を持てなかった理由…

母から、子供を産まなければよかったということを

さんざん言われたことも原因かもと思いますが、

そのインナーチャイルドの癒しがもっと早くできていたら

間に合ったのかもと思うと後悔がまだあります。

 

今は、子供を持ってもよかったんじゃないかと

思えているので…。

 

(以前結婚していたときは10年間、

夫に拒否されて完全なセックスレスで、

私は顕在意識では子供がほしいと思っていましたが

潜在意識では欲しくないと思っていて

セックスレスは自分が引き起こしていたのかなと

今では理解しています)

 

 

今ようやくせっかく子供を持ちたいと思えているのに

もう間に合わないということの苦しさを感じながらも、

 

でも同時に、

 

「16)世間から称賛される仕事、地位、名誉、才能、

お金または、子供、結婚と言ったものがないと

幸せだと感じることができない」

 

ということを乗り越えたいのかもな?

とも思います。

 

子供を持てなかったことで

自分が人より劣っているとか

何も成し遂げられなかったとか

そういう発想自体を

乗り越えたいのかもとも思います。

 

 

他の不足感はだいぶなくなってきて、

唯一の不足感が子供を持てなかったことなので、

 

私はとにかくもともと常に不足感を感じやすい、

どんな状況でも

今ここにないものに目がいってしまって

罪悪感を感じる人間なのかもなと。

それは母からの遺伝なのだろうなあと。

 

 

クラスの中である方が、

レプ(狂気のような怒りの状態を巻き起こすとされる遺伝)を解除したら

レプなお父さんが

怒ってこなくなった、とおっしゃっていて…

相手と潜在的に反応しあってしまって、

怒りを向けられていた、ということなのでしょうか、

なんて素晴らしい気づきだろうと思って…。

私もまさに、

自分のレプを解除したら

母の気持ちに寄り添えるようになって

母の怒りを買わなくなりました。

これはあまりに大きな変化でした。

インナーチャイルドだけでもダメなんだ〜という気づき。

 

「母が幸せなら私も幸せ」なんて、

以前だったら絶対に

口にできなかったようなことを

母に対して言えるようになりました。

それで母はいつも機嫌が良くて、

私もそれでよかったなって思えて、

無理はしていないのです。

 

 

「人に奴隷のように扱われる」

という恐れを

もっと深く読み解いていきますと、

まずそもそも自分が誰かの奴隷になったらいけないし、

自己主張することや、

伝えるとしてもどう伝えていくかの工夫とか

思いやりを持って寄り添うとか

 

コミュニケーションスキルを磨くことが

大事だなと思っています。

 

相手の気持ちを考えながら

言葉を選んで伝えていくような訓練が

私はもともと親との間で全くできてないと思うので、

そこは意識して育てていかねばなりません。

 

母は私の話とかが全く理解できないので

そもそも私は実は、

人と心から理解し合える、ということを

期待できていなかったのかなって…。

 

 

他の恐れ、

「人を傷つけたり人の怒りを買う恐れ」も

私の中にありますが、

恐れを持っていたら

なんとなく人を傷つけずに済む気がするけれど、

もっと根本的なことだよなと。

 

不機嫌にさせたり

傷つけないようにと

恐れすぎることなく

もっと本心で向かい合うとか

どうせ理解してもらえないとあきらめるのではなくて

 

思いやりを持って寄り添うことができれば

コミュニケーションはとれていくのだなと。

 

 

クラスを受ける中で、

人を「ジャッジ」することが

だんだんなくなってきた気がしますし

 

「自分と違う人を無意識に見下していたかも」

ということに気がつけてよかったなと思います。

自分の傲慢さとか上から目線、

見下すという性格を変えたいなと思っています。

 

子供の頃、奴隷になるのではなくて、

母の気持ちに寄り添いながら自分の意思を通す、

ということができていたらな〜と思うけれど

今ここからそれが出来ていったらいいなあ、

と思います。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

私の中にはこういうプロセスが起きたけれど

これをもっと早くに得られていたら!

ということは強く思います。

子供を持つことが間に合うかもしれない方の

背中を押せたらなあということは思いますし

 

 

 

もちろん私同様、子供を持てなかったり

あるいははたまたパートナーや家族を持てなくても

それでもそれぞれに

他の目的目標が、

どんな人生にもオリジナルの何かがあるはずです

ですから、人が持っているものを持てなくても

そんなことは関係ないのです

 

決して他の人と比べないこと…

自分なりの経験、

今回の人生でやりたいと思っていること

それらがなるべく

経験できますように…

 

 

そして、

全く後悔のない人生なんて

あり得ないと思うけれども

できるだけ後悔がないように

 

その瞬間瞬間

自分の本当の気持ちに正直になって

幸せになっていく勇気

自分の心を見つめる勇気を

1人でも多くの方が持てますように…と願っています。

 

 

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それにしてもクラス前半は毎回苦しかったり

いろいろ闇も浮かび上がってきて大変だったけれど

確実に自分が変化している気がして嬉しいです。

のりこさんとクラスの皆さんに感謝です。