書きながら考えたような文章なので

まとまりがないかもしれないのですが

メモ的に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まっちゃんの火星はノーアスペクトなのですね…

火星は、性欲とか怒りとか攻撃性を示します。

 

水星もノーアスペクト。

へたに他の天体からの制限をうけないわけなので

自分の中で、

制御したり押さえつけたりする自主規制が働かない、

それがまっちゃんの言語能力を支えていると言えるのかも。

 

それはさておき、火星は天秤座の28度で、

ここしばらく山羊座に滞在していた

(今年いっぱい逆行で戻ってきたりしますが)

冥王星からの90度、スクエア、

葛藤の角度にありました。

 

もともとノーアスペクトでこの90度スクエアをくらうのは

なかなかにきつい状態だったと思われます。

周囲とのトラブルとして出ることもあると思いますが

もしかしたらここ3年ほど、

ご本人は方向転換について模索されていたのでは。

火星冥王星は、怒りをおさられないとか

暴力性みたいな感じで出ることも多いです。

 

 

こちらはたけしさんのチャート。

 

 
たけしさんは水星と火星が合。
水星火星コンビの人は言葉が喧嘩口調とか、
口喧嘩に強い。
ひろゆきさんとかたぬかなさんが
水星火星コンビを持っています。
 
水星火星太陽、に対して木星のセクスタイル、
自分の考え(太陽)を的確に表現したり主張する力。
土星の制限がかかっておらず木星によって拡大されるので、
「やりすぎ」「いいすぎ」の傾向はあると思います。
どんどん揉まれて鍛えられていく感じが
まっちゃんのノーアスペクトの水星とは対照的な感じがします。
 
 
天秤座終わり頃に冥王星があった時代、
この山羊座の太陽に対して、
30代半ばくらい数年間、
冥王星スクエアの角度になるので
だいたいその頃に
徹底的にボコボコにされ
試練の時期を経ていたのではと思います。
 
その後
(Wikipediaより)
1989年の『その男、凶暴につき』で映画脚本家・監督デビューし、
ソナチネ』(1993年)では世界的に高い評価を得た。
 
とあり、映画の方にシフトされていったのは

中年期以降なのですね。

(今回詳しくは見ていませんが

じっくりみるときっと興味深いチャートだろうなと思います)

 

 

また戻ってまっちゃんのチャートです。

 

 

 

まっちゃんは

木星が牡羊座、

土星が水瓶座。

 

キャリアの最終地点が、
自由を求め、反体制的な水瓶座。
 
これまでどこか
「山羊座の頂点」的なお山の大将的ポジションを
背負わされていたのは
ご本人としては実は
荷が重い部分もあったのかな…とも思いますが、
太陽乙女座に冥王星と天王星が合、
これは確かに相当パワーの強い太陽であり
世代を背負うだけの強さがある星ではありますが、
太陽単体で考えると、
なんでこんなことまで自分が〜?
みたいな弱さもあったり不満も溜まる。
 
乙女座は自虐的なので、私は基本的に
まっちゃんは性格はM気質だと思っていたけれど
ノーアスペクトの火星が天秤座で
それは乙女座的なものを否定したい質だからと考えると
乙女座を否定するあまりに強く出過ぎる天秤座火星?
やっぱり
今回の一連の騒動は
この火星に対しての冥王星のスクエアが関係しているでしょうね。
8年前のことを今更持ち出されるというのも、
トランシットの山羊座冥王星の、
常識を根底から覆すという意志に、
たまたままっちゃんの火星がスクエアで
引っかかってきた、という流れなのだなあと。

 

さて、

最終地点の土星は水瓶座18度。

土星水瓶座は、

山羊座の社会的頂点を逸脱して

自由な立場で君臨する、

思想的リーダーのような立場をとる、

というふうに読める。

 

 

特徴:

・観察力と分析力に優れた人。

・洞察力と調査能力がある。

・重荷や秘密を抱えきれない人。

・秘密を暴く人。

 

この度数のエネルギーを使用している時:

・経歴詐称や嘘で塗り固めた怪しい人の化けの皮をはがした時。

・彼女に浮気がバレた時。

・開き直ってネットで顔を出して実名で勝負する時。

 

なるほど…

「仮面がはがされる」ことによってより深みを見ていく、

それでも堂々としている、

というのがこの水瓶座18度の姿のようです。

 

 

 

今後この土星水瓶座に対して長い時間をかけて

冥王星が合となっていく流れがあると考えると…

流れがどうなっていくのか。

 

 

山羊座というのは社会の頂点。

その山羊座社会側から見たら

転落者に見える水瓶座。

 

常識的価値観から見れば負けを意味することが

水瓶座土星という側から見ると

魂の解放を感じたり

新たな別の価値を得ていると捉えることもできる。

 

 

起きたことはショックでしょうし

被害者もあることなので

今後裁判のゆくえは見守らなければなりませんが

 

まっちゃんのホロスコープ側から世界を眺めてみると

「これはこれで燃えてきた」

「生きる意欲が湧いてきた」

という感覚があってもおかしくないかもなあと

思えたりして。

 

この土星は海王星とスクエアです。

土星海王星スクエアは、

ハードなアスペクトの一つです。

 

 

より。

 

シングルチャート凶角ならば、頑固さや、妙なこだわりを持つ人となるでしょう。感情(海王星)に重圧(土星)が掛かりやすくなっているのです。もしくはストイックになり過ぎて、ストレスになりやすい人でしょう。控えめになり過ぎている可能性があります。表に出たがらない。縁の下の力持ちになりたがるところもあるでしょう。ざっくりとした言葉で表現するなら、“ひねくれた感じ”とも受け取れるかも。あまのじゃく。悲観的な空想や劣等感にとりつかれやすいでしょう。マイナス思考になりやすい。組織的な腐敗と関係しやすく、上位者のために犠牲を強いられたり、陰険なやり方で立場を攻撃されやすいでしょう。裏切りなど、不愉快な現実に直面しがちかもしれません。子供時代にいじめを受けた経験をしているかもしれません。しかし、決してマイナス的な思考ばかりではなく、理想と夢を忘れることもありません。夢の実現のためにコツコツ積み上げていく人です。そのために、わざわざ犠牲になるような立場に立つこともあり・・・この人にメリット・デメリット、得か・損かという判断基準はナンセンスです。損を承知で行っているところもあるでしょう。ただお子さんがこの星並びを持っていると、育てにくいということはありそうです。
控えめな性格が出過ぎると、他のアスペクトで表している性格などがあまり出なくなることがあります。

 

 

 

これは世代的に持っているものですが

まっちゃんのように立場が重くなると

この世代全体が持っているものを背負う形にはなりがちで。

 

今起きている動きも、

まっちゃんのホロスコープ的には

なるほどなあ、起きるべくして起きたこととも言えるし

人から見るとこうだけれど

内面的に起きていること魂が感じていることは

また別のところにあるかもなあ、など。

 

 

 

 

 

 

 

 

たけしさんの土星は獅子座で、

冥王星とともにあり

海王星とも調和角度。

安定感があります。

 

 

それでいうとまっちゃんのチャートの方が

晩年が波瀾万丈のように見えて

でもどこかでそれをまた何か肥やしにして

別の世界…水瓶座的な世界…

つまり山羊座の内側に閉じている世界ではない世界で、

何かをやっていこうとしている、

そんな印象も受けました。

 

 

獅子座も水瓶座も、「反抗的」サインです。

 

獅子座は、一つ前の、蟹座的な感情の世界、寄り添いあいの世界や集団性を否定し、

水瓶座は、一つ前の、山羊座的な社会のならわし、常識、価値観、そういった集団性を否定することで

成り立っていくサインです。

 

まっちゃんは事件によって

あきらかにキャリアの大きな方向転換、

断絶があるわけですが、

 

水瓶座土星って

なるほどまっちゃん流だとそういうふうになっていくのだね、

ということを10年後くらいに見ることができるのかもな

なんて思っています。

 

 

芸能人がスキャンダルなどで立場を追われる時

よく

「もう魂としてはこの立場にあきあきしてたけれど

そう簡単にやめられないしというときに

トラブルを引き寄せることがあるんだな」

と、星を見ていると思います。

 

一般人においても芸能人ほど派手にはいかないけれども

似たようなことはあるのだなとよく思います。

 

 

私は「ごっつ」の、女の子にセクハラする系の笑いは

ぜんぜん笑えねえ…と思うタイプだし

人を馬鹿にする笑いは基本的に嫌な子供だった。

でもまっちゃんの「一人ごっつ」とか本当にはまって見てたなあ。

ガキの使いのフリートークも昔は本当に好きだったなあ。

 

事件そのものは

個人的には、

「なんでそんな遊び方したの」としか思えないし

「まっちゃん、本当に馬鹿だなあ(たけしさんとか、さんまさんみたいな

相手を慎重に選ぶ遊び方にしておけばよかったのに。という意味で)」

と思っていたけれど、

火星や土星の具合を見てみると、

うーん…星ってやっぱりすごいかも。

と、改めて思った次第。

 

 

天王星とか海王星とか冥王星の意思は、

基本的に顕在意識としては捉えられてなくて、

潜在意識として作用するのですが

それも含めて自分の意思である、というふうに

受け入れていくと、

統合された大きな自分になっていけるのだと思います。