愛を受け取れない

感じられないのは

自分が自分を受け入れたり愛していないから。

 

愛は循環するエネルギーであり、

与えることにより

またかえってくるものでもある…

 

 

 

 

 

 

タロットで、

カップの2の手前には

カップの1があります。

 

 

カップの2

 

 

カップの1

 

 

 

これはとても意味がある並びです。

 

 

カップの2は、

二人が互いに愛を交換し合っている姿ですが

 

その前に

まずは一人で、愛を受け取っている。

 

天からの愛を

受け取るかのように…

 

 

 

自己愛、

愛を受け取る器、

 

そのあとに、

 

カップの2、

愛を交換するという段階が

くるわけです。

 

 

 

そこに愛があっても

愛を受け取るセンサー、

器がなければ、

愛を感じることができません。

 

 

それはまるで

目隠しをされて、

そこにものがあるのに、

ない、ない、

といっている

盲目状態のようなものです。

 

 

 

与える側は、

与えても与えても

満たされない、

愛がない、

愛してくれてない、

もっと愛してよ、

 

という相手に対して

 

やがて疲れてしまうかもしれません。

 

愛を与えることを

あきらめてしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

結果、

愛されない状況が

作り出されてしまうとしても

 

愛を受け取れなかった

そもそもの

愛の感受性がない人

自分を愛せていない人は、

 

 

自分自身が

その状況を作り出していることには

気づけないのです。

 

 

最初から

そこには愛がなかったのでしょうか?

 

 

最初は愛があったのかもしれません。

 

 

愛は、受け取ることによって、

育てられていくもの

育んでいくものなのです。

 

 

愛は循環する中で

育まれていくものなのです。

 

 

 

自分の中に愛がなければ

自分自身を愛する心がなければ

他者からの愛を受け取ることはできない…

愛を感じることができない…

 

 

これは実にシビアに働く法則です。

 

 

 

 

愛を受け取る器が育っていなければ。

愛を感じる感受性が育っていなければ。

 

いくら愛を注がれていても

その愛に気づくことができないのです。

 

もしかしたら

本当の愛がそこにあっても

本当の愛を与えてくれる人がそばにいても

 

その貴重さ

その素晴らしさを

見過ごしてしまうことだってあるでしょう。

 

 

なので、

彼の愛を信じられないとか

彼の愛を受け取れないとか

不安で仕方がないとか

 

そういう症状に苦しんでいる場合、

まずは、

愛を受け取れる自分であるのかな?

自分は自分のことを愛しているのかな?

というふうに

 

このカップの1のメッセージを

心にたずねてみて

みると、いいのではないかなあ…と

願うわけです。

 

 

 

カップが逆さまになっていては

水がこぼれてしまいます。

 

どれだけ愛を注がれても

受け取れなくて

せっかく注いでもらった愛情が

無駄になってしまうのです。

 

 

彼から愛されてないのでは?と

不安になる時

自分の側が

愛を受け取れる自分なのか

自分で自分を満たせるのか

自分で自分を愛せているのか

ケアできているのか

 

ぜひ

ハートに聞いてみてくださいねハート

 

 

そうやって内側に意識を向けるだけでも

自分の中のインナーチャイルドとの繋がりや絆が

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