この記事を書く前に
前後して書いていたこと。


前置きとして…
私だって
お金はちゃんと欲しいんですよ!
でも
母親ほど、過剰な心配をしていないのは、
自分の力をある程度信じていて、
それは自分の足で歩けた、それを選べた幸せによるもので…
母は、父からの遺産やなんかによって
幸せな人生を送れているからそれで良かったと思うんだけど、
何故か満たされてないところが
とても気になって。
母は、お金が本当になくなって
それから自力で生きなきゃって
誰にも頼れなくて
歯を食いしばって生きられる人生だったら
もっと
結果的には満足度高かったんじゃないの?
って思ってしまうとこあって。
まぁそれは私のエゴかもしれないし
母には母の幸せがあるから
いいんだけれどね
と言う思いで、書いた文章です。




母親と話すのは非常に勉強になる。
今となっては
話せば話すほど
母と自分の違いが際立つような気がして…


母親は、
彼氏について聞いてきます。

経済力やらなんやらかんやら。
大丈夫なの、と。
40超えても娘は娘、永遠に心配してくれるのは、
本当にありがたい話です。
まあ、愛情深くて心配性で
過保護で、愛情ゆえのコントロール欲求もなかなかに強い母。愛なんだけどね。

思い起こせば
30代までは私は
母親の気にいる彼氏や旦那さんを
見つけたかったです。

しかし40超えた私は、
平気で彼の悪口…欠点を言います。

母親に
彼氏を気に入られなくても
全く構わない。

彼は今ね、欠点色々あるかもね…
経済力は、今はぶっちゃけない。
タバコ吸う。
お腹、太ってる。
子持ち。…私より子供が大事と言い切る…いや、そこは欠点ではなく、素晴らしい部分かもね…


でもどれもこれも
全て含めて承知の上。
全部受け入れている。


私を愛して
大切にしてくれる
優しい人だと
私は信じていて

いろいろな男性を見てきた中で
納得してこの人だと思ってる。


…毎日
は?と思ったり、
嘘でしょ?ってこともあるけど…笑い泣き
まいっか…と、流してます。


実際問題
現実的なメリットやなんかは
正直どうでもいいのかもしれませんが、
それは彼と一緒に
お互いぶつかり合いながら
作り上げてきた絆なのかも。



母親は、
男性に養ってもらわなきゃ
生きていけないって
信じ込んでいる人で。

ある程度
お金もかかる女性。

幸せのためには
たくさんのお金が
必要な女性。

そんな母親の価値観を
ずっと刷り込まれて生きてきたけど

私は母親とは全然違うと
思う。

いつも同じ服で
着た切りスズメな私に

母は、数万円の服やアクセサリーその他を
買い与えたいとしきりに言ってくるけど

それを断るのが一苦労。

物を欲しがらない
そんな女がこの世にいるなんて
母は許せないのかしら?

修道女、シスターは、
いつも同じ服で大丈夫でしょう?
と言ったら


ようやく納得してもらえた。


いや女の子はもっと普通は
ファッションを楽しんでいいと思いますよ
メイクもいっぱい楽しんで欲しいのですが。

母親はいかにも女の子。
母親の価値観は否定しないけれど

どうも
私には母親が必要とするほどの
お金は必要がない。
それは個性だよね。

たくさんの華やかな服や宝石や
豪華な家具が
本当は必要ないんだと
最近は知り始めている。
もちろんまた変わるかもしれないしわからないけど。


でも20代あたりは
もっと母親の洗脳下にあって

自分にはお金が必要だし
いつも足りないと思っていたし
もっとたくさんの

ドレス
アクセサリー
メイク用品が

必要だと思っていたし。

たくさん買い漁っていた時期もあり。

自分でももちろん働いてはいるけれども
当時の旦那さんから
足りないぶんは、
お金をもらって
一緒にたくさん
美味しいもの食べて…。

当時の私が思っていたこと。
漠然といつも不安だった。
自分には力がないし。
この職場にずっといられるかわからないし
いつも自分は能力不足だと
感じていた。

何かを埋めたくて
物を買っても買っても
さほど幸せではなかったように思う。


埋めたかった思いは何だろう?
私には生きてる価値が無いっていう思い?


はあ、思い出せば
悲しくなるけど。
あの頃の自分が
一気にいきなり
幸せになる道はあったかしら??

無いと思う。。。。

私にはさまざまな経験やプロセスが
必要で

一つ一つ
母親の影響を解いて

わたし
1人でも大丈夫よ
心配しないで

本気で言えるわたしになるまでに
たくさんの年月は必要だった。


一気に今の私になることなんてできないと思うんだよなぁ。

今の私が過去の私に
その服、
その買い物、いらないんじゃない?って
説得できるかと言ったら
できないわ。

きっとあの頃の私は
私の言うことはきかないわ。



生きることの醍醐味は
後に続く若者や子供たちに
自分の人生から得た経験や知恵や
考えてきたことを
残していくことだと思う。


だけど
何を選択し
何が幸せかを選ぶのは
あなた自身だというスタンスは
崩したくない。



よく、ご質問で

この彼と幸せになれますか?
と聞かれます。

占いに出たとおり
今言える最大限のこと
ありったけ
占いの通りにお伝えしながら


いつも私の心の中で思っていること。
願っていること。

あなたがあなたの幸せ
どんなことが幸せか
どんなことで満足するのか
どんな風にされたら気持ちがいいか
どんなふうに生きたいのか
それをどうかつかんでね。


星をヒントに占いをヒントにもするけれども
未来のあなたが
これだ!と思えること、
それをつかみますように。

願ってやみません。




ちなみに
今の私と
結婚していた頃のわたし
どちらが幸せかと
決められるわけでもなく


ただ
今はわたしは今のわたしに満足はしている
ということだけ言える気がします。


とか言いながらもちろん
状況によっては
仕事すぱっとやめて
専業主婦やりながら平和に暮らす
未来があったりねとも思ったりしています。
本当に未来はわからないから
その時その時の最善を尽くして一生懸命生きるしかないですね。