前記事で今年の東京モーターショーで感じたことを書いた
展示されたクルマやメカでモビリティの未来を予感することができた
しかしそれだけがモーターショーの醍醐味ではない
日産
出展企業のメッセージやこだわりはモデルやコンパニオンという”ソフト”を通じても
来場客のココロにじんわりと熱を伝えたりするものだ
そんな大事な役割を担っていた彼らの仕事ぶりやその表情を残したい
まずは男性編から…
メルセデスベンツ
今回興味を持ったのはプレゼンテーション形式のショータイム
モデルか俳優なのだろうか凛々しい男性が理路整然と話す姿はまるでビジネスの場そのもの
日産
常日頃同じような場面を経験する身にとっては思わず魅了されてしまうショーだった
見た目はどうにもならないがプレゼンの話法や立ち居振る舞いはこちらも勉強になる
こういった企業のメッセージは聴衆も熱心に聞き入っておりそのインパクトも高いはずだ
フォルクスワーゲン
ショーとはいえ大勢の来場者がある以上、ビジネスシーンと捉える感覚は正しい
ある時はコンパニオンとして、ある時は営業マンとして対応できる彼ら
フォルクスワーゲン
爽やかな笑顔で誠実に対応されるとこちらも思わず応援したくなるというものだ
レクサス
男性コンパニオンは女性コンパニオンと求められるものは違うのだろうか
多分、その違いはある
力強さやたくましさ、男性コンパニオンからは自ずとそんな印象を受ける
レクサス
精悍、信頼といったキーワードも感じられた
メーカーのイメージ戦略に沿った起用がなされているのは当然でもある
日野
乗用車だけでなく業務用のクルマ、トラックではその傾向は顕著だった
トラックマンの大切な素質として優しさ包容力も忘れてはならない
トヨタ
モーターショーの「ショー」の部分ではゴージャスで非日常性が心地よい
容姿端麗な男性モデルは同性としても見惚れてしまう
日産
美なる者への憧れは誰しもが持つ
クルマという造形物は人間の美的感覚の結集とも言える
そんな美しき者の駆ける世界の扉を開いてくれたのも彼らだった 
※ 撮影に快く応じてくれたコンパニオンのみなさん、ありがとうございました。