この日は僕は昼勤夜勤の仕事でした。


事前にベッドルームのベッドに盗聴機を仕掛けておきました。

もっとも、不倫男が家に来るとは思ってなくて、どちらかというと、電話とかの音声でも録音できたら、と思って仕掛けてました。


長い仕事を終えて、翌日18日は祭日。

子どももいて、

「ただいま〜」

というと、

「おかえり〜」

と、子供が駆け寄ってきてくれました。


疲れが吹っ飛ぶ\(^o^)/


さて、シャワーして着替えて、、、、

ん?

なんか違和感が、、、


キッチンが荒れ放題でした。

空っぽになったウイスキーの瓶が3本、まだ中身のある瓶が1本。

さらに、妻が飲めない日本茶と急須が洗って置いてありました。

この急須も見たことがなく、、、、


「昨日誰か来たのかな?」

と子供に聞くと、

「誰も来てないよ」

とのこと。

でも、返事に力がない。


「じゃ、ママ、また夜に出かけたのかな?」

「出かけてない。出れば、わかるもん」


ふむ?

そこで、盗聴器のことを思い出し、翌日の19日、妻が会社に出勤した後、ベッドルームから取り出して、再生。


驚くほどに鮮明に音が取れていました。


はい、夜中の0時すぎに不倫男が来宅してました。

たぶん、子供も知っていたかもしれません。


そこから、2人の酒盛り開始。

途中途中、行為(抱き合ったり、キス程度の音)したり、飲んだりの、普通のカップルの飲み風景でした。


しっかり残ってるのは、


妻『初めてのとき、覚えてないって言ってたよね』

男『ベロベロだったし』

妻『私は覚えてるのに』


なるほど、君から誘ったわけね、、、、


男『この家じゃ寝たくねえな』

妻『、、、、、、そうやって逃げるんだ』


別に寝なくてもいいんだけどね。しかも、また妻から誘っているし。


男『お前と付き合ってるのは、誰にも言えないしな。みんなに嘘つくしかねえし』

妻『そんなの、わかりきってることだし』


ふむ、不倫不貞を働いてるのは、ちゃんと認識してるのね。


途中、男の手を叩く大きな音がしました。

妻『やめてよ!(子供が)起きてくるでしょう』


もはや尋常じゃない発言です、、、、


男『何かあると頭に浮かぶんだよ、顔が』

妻『誰が?』

男『お前の旦那に決まってんだろ!』

妻『会ったことないじゃん!』

男『写真を見てんだよ。その顔を思い出すんだよ!』


人の妻を『おまえ』呼ばわり。そして、昔付き合ってる頃に、僕が彼女をそう呼ぶと、『私はおまえ、じゃない!』

と怒ってましたよね。


途中ダーツしたり、抱き合ったり、そして、高校生のような喧嘩を延々と繰り返したり。


妻『すぐ切れる!』

男『きれちゃいねえよ。なんでそう何度も同じ話をして、決着つけようと思うのに、蒸し返すんだよ』

妻『その言い方! 言い方がおかしい!』


このセリフは昔から言っていました。

「言い方」って、結局妻が納得するような言葉で言わないと、いつまでもむくれて、怒り続けるのです。

そして謝っても、認めない。

すぐ謝る。


こんなことを繰り返していましたが、16年経っても、同じレベルの話。

成長してないのか、鼻から出す甘え声でなんとかなるとおもってるのか、、、、


この日は結局、朝の4時半過ぎまでイチャイチャと喧嘩と、酒を飲みまくり、最後は喧嘩して出ていきました。

男の捨てセリフは、

『今日は帰るけど、俺は諦めちゃいない!』

妻『帰れ、帰れ。そうやっていつも逃げるんだ』


この音源は、今後の証拠として、