20日、福岡で、
飲酒運転の挙句大型バイク3台に追突し、
追突されたバイクの1台が、
近くにいた家族連れに衝突し、
3歳の大山晴瑠ちゃんが、
翌日死亡した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c07bdf106d53ab5152e0b860fc1488ba79d7782
一緒にいた両親も骨折や靭帯損傷等の大怪我を負っており、
同じ病院に搬送された。
家族旅行の途中で、
道の駅でソフトクリームを食べている時だったといい、
時間も午前11時を回ったところで、
そんな時間に飲酒運転の車が突っ込んでくる、とは、
被害者一家は勿論、
弾き飛ばされた大型バイクの運転手も、
想像もしていなかっただろう。
衝突した軽自動車を運転していた、
大神正治容疑者(68)は、
前日の晩から朝にかけ自宅でワインや焼酎を飲み、
さらに朝起きてグラスに残った焼酎を飲んだことが引き金となり、
再び飲み始めたという供述をしている。
実際、事故時に、
呼気1Lあたり0.99ミリグラムのアルコールが検出されていて、
危険運転致死傷罪の数値基準(0.5mg/L以上)の倍近い数値で、
泥酔状態と言ってよいと思う。
当然ながら、危険運転致死傷罪で現行犯逮捕された訳だが、
これ程の飲酒の挙句の死傷事故なら、
もう殺人罪でいいのではないか。
危険運転致死傷罪の適用の場合、
最長でも拘禁刑20年だ。
複数の罪が重なる併合罪の場合は最長30年になるが、
この事故は単純に泥酔運転による事故なので、
併合罪に該当するかどうか。
であれば最長でも20年なのだ。
殺人罪の適用ならもっと長くできる。
もう死ぬ迄刑務所から出てくるな、と思ってしまう。
可愛い盛りの子供を目の前で奪われた両親にすれば、
加害者と同じ空気を吸っているだけでも苦痛だろう。
ましてこの事故だと両親は、
何故旅行に出てしまったのだろう、
何故道の駅に寄ってしまったんだろう、
何故あの場所に座ってしまったんだろう、等と、
何も悪くないのに、
自分を責め続けるだろう事は、
容易に予想できる。
まあ朝から飲酒して運転するような大馬鹿者には、
そんな想像力も無いのだろうけど。
昔よりは数は減っているようだが、
それでも飲酒運転は無くならないし、
最近は下げ止まっているらしい。
自損事故で自分が死ぬのは勝手だが、
他人に被害を与えるのは、
自ら刃物を持って人を刺すのと同じだ。
何故なら車自体が、
簡単に大きな凶器になるのだから、
未必の故意による殺人罪でいいと思う。
高齢者の運転ミスも飲酒運転も、
自分は大丈夫、
これくらい大丈夫、という、
自分に甘い過信から起きている。
だが万一起きたらどうなるか、
一歩下がって考える自制心を持って欲しい。
万一、と思っていても、
現実にはこれだけ起きているのだ。
万が一よりも、もっと多い頻度で。
昔、標語になっていた、
「飲んだら乗らない、乗るなら飲まない」を、
人が守れないのなら、
自動車メーカーは、
運転席にアルコール検知器を装備し、
僅かでも検出されたらエンジンがかからない装置を開発し、
法律はその装置の装着を義務化して欲しい。
技術的にはそう難しい事では無いはずだ。
もし車を買ってくれなくなる事をメーカー側が危惧しているなら、
国と法律によって義務化されれば、
誰も文句が言えなくなるし、
装備していない車は整備不良でガンガン取り締まればいい。
官民挙げて対策しなければ、
これ以上飲酒運転は減らない。
それが危ない、と分かっている人は、
もうやらなくなっているから。
今も続ける人達は、
危機管理ができない、
道徳心の無い人達なので、
法による規制と罰則が必要なのだ。
こんな犠牲者をこれ以上出さない為には、
思い切った改革が必要なのではないか。
楽しかるべき家族旅行が、
最悪の結果になってしまった大山さん御一家に、
心からお悔やみと、
晴瑠ちゃんのご冥福を祈ります。
