2025年11月の茨城県神栖市長選で、

当選した木内敏之市長(65)が、

当選を無効とした県選挙管理委員会に裁決の取り消しを求めた訴訟で、

東京高裁は今日、

木内氏の請求を棄却する判決を言い渡した。


最初にこのニュースを聞いた時は、

なんじゃ、それ!?と思った。


まず現職と新人が争った選挙で、

得票が全く同数、というのに驚いた。


そんな事ある?


だが実際にそうなったから、

公職選挙法の規定により、

「籤引き」で木内氏が当選と決まった訳だ。


籤引きで決める、というのにも驚いたけれど。


ところが、現職だった石田進氏の後援会代表者が、

開票作業で有効票と思われる票が、

無効票として扱われるのを立会人が見たとして、

票の再確認を求めて市選挙管理委員会に異議を申し立てた。


これを受けて市選管は票の再点検を実施すると決定したのだが、

その結果、木内氏の有効票とされた中に、

「まんじゅうや」や「だんごさん」と書かれた物が見つかった。


木内氏は実家が老舗和菓子店で、

この2票は木内氏を指している、という判断だったようだが、

一方で石田氏の方も、

単に「田」とだけ書かれた票を、

他に田がつく候補者がいない、と、

石田氏の得票にカウントしていた。



いやぁ、何?

このふざけた選挙管理委員会。

選挙なんだから、ちゃんとフルネームで書いてない物は当然、

全部無効票でしょうに。


そりゃ田舎の方に行けば、

屋号で呼ぶ、と言う様な習慣がある所もあるよ。

でも立候補者のフルネームが、

投票場所の前に書いてあるんだから、

それ位ちゃんと確認して書けよ、と思ってしまう。



最終的には県の選管が出した、

石田氏の当選、という結論を、

地裁も高裁も支持した訳だが、

その中には石田三成、は無効、

右田と書かれた物は石田のつもりだろう、として有効、とか、

それ、どうなの?と思う様な判断もあった。


実際、氏名を書く、という投票方法だと、

字が汚くて暗号並みに解読が難しい投票用紙もあるようで、

こういうトラブルはあちこちで起きているらしい。

まあそれで当落が左右されるとなれば、

黙っていられない、候補者も出てくるわな。


特に同姓の候補者が複数いたりすると、

相当混乱する場合も。

東北の方だと佐藤さんが、

やたら多かったりするしね。


だがこういう事があると、

選挙の方法そのものを、

見直した方がいいんじゃないだろうか、という気がしてくる。


それこそ名前に✖️をつける最高裁判事の国民審査の様に、

名前を全部印刷して、⭕️をつけるとか、

1部で案が出ている電子投票を取り入れる、とか、ね。


だけど何をしても何を変えても、

結局投票するのは人なんだから、 

そこがちゃんとしていなければ、 

また別のトラブルの種が出てくるんじゃないかな。


要は有権者がキチンと書けばいいだけの話。

自分の一票を確実に届ける為に、

投票くらい、ちゃんとやろうよ。