3月に研修旅行で乗った抗議船が転覆し、
船長と女子生徒が無くなった同志社国際高校で、
引率していた教諭の1人が、
8月23日に亡くなっていた事が分かった。
高校近くの近鉄線の踏切で、
急行に接触したそうで、
引き継ぎメモが残されていたらしく、
自殺と見られている。
https://www.zakzak.co.jp/article/20260831-2YZPCKLMLVDPXBY6FH3TX336C4/?outputType=amp
この学校に関しては、
西田校長の解任と、
学校法人同志社の八田理事長が引責辞任する事が発表されたばかりだが、
8月30日に開かれた保護者への説明会で、
教諭が亡くなった事も伝えられた。
その59才の教諭は、
抗議船乗船コース担当では無かったが、
ベテランで、引率の1人だった。
事故直後から責任を強く感じていたようで、
校長に休職させてくれ、と申し出たそうなのだが、
まだ調査中を理由に、
8月いっぱいは待ってくれ、と止められていたらしい。
休職していれば悲劇が避けられたのかどうかは分からない。
だが少なくとも、うつ状態にあった事は容易に想像がつくので、
休んで専門家に診て貰っていれば、
最悪の事態は回避できたかもしれない。
この校長はまたもや判断ミスをした訳だ。
今更、亡くなった人を鞭打つつもりはないが、
よりにもよって何故、
学校近くなのだ、とは思わずにいられない。
追い詰められて発作的に、なのかもしれないが、
教師なら生徒に与える影響も考えて欲しかった。
同級生を亡くして衝撃を受けている生徒達に、
教師が追い打ちをかけてはいけない。
それを考えられない精神状態だったのかもしれないが。
いずれにせよ、起きてしまったことは変えられない。
この教諭が亡くなっても、
武石知華さんは戻らない。
平和教育、というなら、
それは取りも直さず、
命を大切にする教育、ではないのか。
ましてやプロテスタントとはいえ、
同志社はキリスト教主義の学校なのだ。
同校の卒業生である娘は、
起きた2つの悲劇に心を痛めながら、
同時に母校が無くなってしまうかもしれない、という心配もしている。
在校生であればもっと、
学校はどうなってしまうのだろう、と不安に思っているだろう。
そういう生徒達の心のケアも、
考えなければならない立場なのが、
教師なのだと思うのだが。
ただこの件に関して、
学校や教師を責める資格があるのは、
武石知華さんの関係者だけだ。
それ以外の外野が、
嵩にかかって責め立てた事が、
第二の悲劇に繋がってしまったのかもしれない。
もうこれ以上、関係者を当事者でもないのに追い詰めるのは止めて欲しい。
それをしている人は、
自分も同等の加害者だ、という自覚を持って欲しいと思う。
