昨日午前10時45分頃、
栃木県鹿沼市の東武日光線、
新鹿沼駅の線路付近で、
除草作業をしていた作業員ら10人のうち4人が、
浅草行きの「特急スペーシアX2号」と接触し、死亡した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6993afad02e94520b93001689550bcd32ecafb1
夜間ならともかく白昼、
どうしてこんな凄惨な事故が起きてしまったのか。
当時作業関係者は10人おり、
列車から見て4人と接触した地点より約80メートル手前に「列車見張員」が、
同約315メートル手前の踏切には「中継見張員」が、
それぞれ1人ずつ配置されており、
列車が近づけば手旗の合図のリレーで、
作業員に知らせる仕組みになっていたらしい。
が、見落としたか連絡が不十分だったか、
とにかくそれがちゃんと機能していなかったから事故が起きた訳だ。
しかも事故が起きたのは、
現在使われているホームより手前にある、
下部に空間が無い使われていない旧ホームの側で、
線路から退避するスペースがない危険な場所だった。
であれば尚更、
安全管理には万全を期すべきだったのではないか。
だが問題はそれだけでは無い気がする。
どれだけ気をつけていても、
人的ミスは起こり得る。
仕方ない場合もある。
とすれば、今の時代なら、
人の目というアナログと、
機械の力を借りたデジタルの併用を考えるべきではないだろうか。
例えば列車から信号を出して、
作業員には受信機を持たせ、
一定以上の距離に近づいたら警告音が鳴る、とか、
GPSを使って列車の管理を集中的にするコントロールセンターの様な物があるなら、
地図上に列車の位置と作業員の位置を表示して、
近づいたら注意を促す、とか、
方法は幾らでもあると思う。
それ程大掛かりな設備投資や機材が無くても可能だと思うし、
大体人的被害を起こすリスクを考えれば、
もっと適切な手を打っておくべきだったろう。
起きてしまった事故はもう、
取り返しようもないけれど、
二度と起こさない、という意識と、
マニュアルの見直しは必要だろう。
昔住んでいた所に近いので、
より他人事には思えない。
当時は完全に車の生活だったので、
東武線や新鹿沼駅を利用した事はほぼ無かったけれど、
ご近所、感はある。
ニュース映像を見てダンナは、
新鹿沼の辺、こんなに綺麗になってんの?と驚いていたが、
それならもっと安全対策にも力を注いで欲しかった、と思う。
亡くなられた4人のご冥福を、
心よりお祈り致します。
