彦根市、長浜市、高島市の三市で、
8月22日に開催が予定されていた、
琵琶湖三市同時花火大会が、
9日になって突然、
主催者から中止が発表された。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900196895.html?display=full
既に有料席の販売をし、
出店者から出店料も取っていたが、
主催者は直前のこの時期になっても、
地元消防や関係機関への、
火薬類消費などの必要な許可申請をしておらず、
準備や運営体制を整えることが困難になったとして中止を発表した。
販売された有料チケット代や店舗からの出店料(5万円など)の返金方法・時期については、
法的専門家に相談しつつ対応を整理中としていて、
どうなるかは不透明だ。
だが有料席を設定して花火大会をするなら、
まず場所を確保し、
警察に届けを出し、
警備や交通整理をどうするか、
場所的に車で来る人が多いなら、
駐車場をどうするか、
事前に準備や根回しが必要な事は、
素人にだって分かる。
ここまで無責任なら、
最初からチケット代や出店料目当ての詐欺だったんじゃないか、とさえ思えてくる。
花火大会で思い出されるのは、
今から25年前の2001年に起きた、
明石の歩道橋事故だ。
あの時も警備が問題になったが、
人が大勢集まるこうしたイベントでは、
ひとつ間違うと大惨事になる。
もし本気でやる気だったとしても、
こんな風だとちゃんと運営できたとはとても思えないので、
やらなくて良かったのかもしれないが。
ただ気の毒なのは、
出店を予定していた店舗だ。
特に飲食店では、
食材の準備は早目に手配しておかなければならず、
大量の食材をどうするのか、
頭が痛いだろう。
被害は出店料だけでは無いのだ。
今回、名前を出された彦根、長浜、高島の3市および観光協会は、
主催・共催等の関与を一切否定し、
公式に注意喚起の声明を出している。
主催者側は、当初の計画では、
来年以降も規模を拡大しながら継続していく、と謳っていたが、
実際にやっている事はお粗末に過ぎ、
単に大風呂敷を広げただけに見える。
チケット代や出店料を、
キチンと返金するか、が、
故意の詐欺か、単なる無計画だったのか、の、
分かれ道になるだろう。
続報が気になるが、
中止になった以上、
マスコミがちゃんと追跡取材をして、
発表するかも疑問だ。
が、被害者がいる以上、
返金されなかったら、
ちゃんと警察も動いて貰いたい。
果たして悪質な詐欺案件だったのか、計画能力に乏しい、
おバカの狂言だったのか、
ちょっと気になるので。
