今年3月に沖縄の辺野古沖で起きた、

女子高生と船長が亡くなった小型船転覆事故で、

学校法人同志社の第三者委員会が報告し、

会見を開いた。



https://www.fnn.jp/articles/-/1086419?display=full



この事故についてはこちら。



本当に杜撰としか言いようがない計画で、

事前の下見もしておらず、

引率教師が乗船しなかった理由が、

船酔いする体質なので、

現場で見てこの船は無理だ、と思ったから、というのだから話にならない。

そんな船に生徒達を乗せた訳だ。


しかも亡くなった知華さんが、

一度コースの変更希望を出していたものの、

抽選に外れて辺野古コースに残ることになったという事実も出てきた。


コース変更の希望者を全員変更させていたら、

彼女は死なずにすんだ事になる。

報告書でそれを初めて知り、

「まだ心の整理ができていません」と話されている御両親にしてみれば、

到底受け入れられないだろう。



高校や船の運航団体の関係者を、

業務上過失致死傷などの容疑で刑事告訴した御両親は、

亡くなった知華さんが学校が大好きだったので、

告訴には躊躇いもあったが、

このまま船長1人の責任で終わらせない為、に告訴に踏み切ったと言う。


報告書では「明らかな安全配慮義務違反があった」と指摘。

多くの教職員に生徒の命の安全を確保する観点で「想像力の欠如があった」とし、猛省を促した。



この事故は防げた事故だったのだ。

だが高校側は、波浪注意報が出ていることすら知らなかった。

この辺りの海に慣れているはずの、

海上保安部の巡視船までもが、

事故の調査活動にあたっていた同日午後5時過ぎに転覆し、

乗組員6人全員が救助される、という事態になっているのだ。

海に不慣れな高校生を乗せるなんて、

もっての外だった、と言わざるを得ない。



「なぜ知華が死ななければならなかったのか。二度と事故が起こらないように発信している」と語る両親。

だがこの学校の校長は、

事故の僅か2日後に、

沖縄県の玉城デニー知事と県庁で面会し、

「今後も同様に訪問させていただき、研修を継続していきたい」と語っていたらしい。


その時、将に遺族が現地に来て、

検死が行われている状況だったのに、

校長の言動からは、

事故に対する責任感も反省も、

全く感じられない。


平和学習は結構だが、

高校生が強制されて、

命をかけてまでするものではない。

教育とは何か、をもう一度考えて貰いたい。

生きてこそ、なのに。



この校長達の下らないこだわりのために、

生徒が1人、命を落とした事は、

紛れもない事実なのだ。

第三者委員会が言うように、

猛省を促したいし、

2度とこんな悲しい事故を引き起こさない為に、

自分達がどうすべきだったかを、

自分の頭で考えて貰いたい。


そして今後裁判の過程で、

報告書でもはっきりしなかった点が、

明らかになることを望む。