酷暑日、という設定をしたからではないだろうが、
連日酷暑日、の報道が続いている。
例年、40℃超えになる、
内陸や盆地にある都市は、
今年も毎日40℃超えで、
そこまではいかなかった所も、
そろそろ危なくなってきた。
平均的に暑い大阪でも、
今日は38℃を超えていて、
いよいよ酷暑日が現実味を帯びている。
体温を超えると危険な暑さ、となり、
熱中症が1番起きるのは家の中なんだそうだ。
熱中症は、暑い環境下で体温調節機能がうまく働かなくなり、
体内に熱がこもることで引き起こされる。
つまり汗をかけなくなると、
命の危険も出てくる訳だ。
高齢者に熱中症が多いのは、
暑さに対して鈍感になり、
汗もかきにくくなるからだろう。
うちの義母も、
エアコンを強くする寒い、と言うので、
少し高め設定をすると、
汗もかいているはずなのだが、
本当に水分を摂らない。
喉が渇いてない、と主張するので、
それでも横にコップを置いて、
通りがかった私やダンナが、
強制的に一口、飲ませるようにしている。
先週姉が救急搬送された、という話をしたが、
服用していた薬の影響でナトリウム値が下がっていた事と、
猛暑の中、午前中に自転車で買い物に出た事で、
脱水症状になり、
熱中症で気分が悪くなったらしい。
薬を変えた事で少しずつナトリウム値は改善しつつあるようだが、
まだ入院は続いている。
これだけ暑くて夜も気温が下がらないと、
夜中、就寝中に熱中症になる事も多いらしい。
寝ているから脱水症状に気づかず、
気づかない間に動けなくなっていたり、
酷いケースだとそのまま亡くなっていたりするようだ。
昔はエアコンはタイマーをかけて寝るものだったが、
今はかけっ放しが推奨されている。
何しろ夜中でも30℃近い気温が維持されているし、
一軒家の場合は、
日中に屋根や壁が熱せられて、
その輻射熱もある。
それに電気代を心配する人もいるだろうけど、
日本のエアコンは優秀で、
外出から帰ってスイッチを入れると、
短時間で温度を下げてくれるが、
実はその時に1番電気を食っているらしい。
アメリカに住んでいた時は、
入れっ放しが標準であると知らなくて、
外出する時に切っていたら、
エアコンが壊れてしまった(笑)
短時間に強い出力を出せる設計になってなかった様で、
過重労働を強いてしまったらしい。
日本のエアコンは短時間に冷やしてくれるが、
ずっと入れっ放しで温度維持しても、
そんなに電気代って変わらない様な気がする。
何より、そこをケチって熱中症になってしまえば、
医療費の方が高くつくし、
熱に一番弱いのが脳らしいので、
後遺症も怖い。
私が子供の頃は、
よく夕立が降って、
それですうっと気温が下がったりしたものだったが、
最近は殆ど夕立が無い。
代わりにまだ暑い昼間にゲリラ豪雨になったりするが、
これはその後また陽が差すと、
一気に気温がまた上がって、
しかも湿度もぐんと上がる。
とてもじゃないけど涼しくはならない。
エアコンに頼るしか無いのだ。
総務省消防庁によると、
今月13日から19日までの1週間に、
全国で熱中症やその疑いで1万857人(速報値)が救急搬送されたそうだ。
1万人を超えるのは今年初めてで、
死者は14人、重症者は321人だった。
都道府県別では、大阪府が最多の1041人。
次いで愛知県の797人、東京都の783人となっているそうで、
やはり都会が多い。
勿論人口が多い、という事もあるのだろうが、
ヒートアイランド現象で、
都市部はより暑くなっているのだろう。
だって気象庁の気温の発表って、
北向きの風通しの良い日陰の、
百葉箱の様な環境で測った温度だろう。
ビルの間のアスファルトの上なら、
本当はもっと高いはず。
今年はまだネッククーラーを使っていないが、
そろそろ出番かな。
町中でやたら救急車と出くわす。
そうなってくると医療も逼迫するだろう。
できる予防と注意は、
各自心がけないといけないと思う。
適正なエアコン利用をすれば、
被害はかなり減らせるはず。