ニチレイがサイバー攻撃を受けて、
システム障害を起こし、
13日から倉庫への荷物の出し入れや冷凍食品の出荷を停止していて、
影響が広がっている。
小売りや外食チェーンなどでは、
一部商品の欠品などが起きているらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d0ecd86ca08adb76cebb41085e049d446e51f9
知らなかったのだが、
ニチレイは単に冷食メーカーというだけではなく、
国内の冷凍食品やチルド食品の低温物流を担う、
一大流通会社でもあったらしい。
確かに冷凍やチルドで、
品質を落とさずに輸送しようとすれば、
大規模な流通システムが必要になる。
当然設備投資も莫大になるので、
誰でも手を出せる分野ではない。
寡占状態になるのも納得できる。
だがそうなると、
サイバー攻撃のダメージも大きくなる。
数量的には個人向けよりも、
業務用の方が多いらしく、
ケンタッキーフライドチキンやくら寿司、
イオンや井村屋等でも影響が出ていて、
欠品や営業時間の短縮などが起きている。
特に猛暑が始まっている今、
アイス等の流通が滞るのは痛い。
それにしても、どうしてこんなことをするのか。
サイバー攻撃者の主な目的は、
金銭の窃取、
機密情報や個人情報の入手、
そして業務や社会システムの妨害。
攻撃者の種類によって狙いは異なり、
近年は高度な組織犯罪や、
政治的な動機に基づく攻撃も増加しているそうだ。
だが単なる身代金目的は勿論、
社会システムを揺さぶろうとする、
こういった攻撃は決して許してはいけない。
とはいえ、AIがどんどん進化し、
サイバー攻撃犯の手口もどんどん巧妙化してくる。
となると、社会側も一致団結して、
対策をせねばならないのではないか。
ちょっと調べてみたのだが、
これまでもインターポールや国連に、
対策チームはあった。
また、サイバーセキュリティ専門家の国際連携機関もある。
だが、連携はしているのだろうが、
おのおの別機関として存在しているより、
一本化できないものか。
アメリカもロシアもイランもイスラエルも、
領土の拡大を巡って小競り合いをしている場合では無い。
ある意味サイバー攻撃はサイバーテロでもある。
爆弾やミサイルは、
局地的な被害は生み出すだろうが、
サイバー攻撃は、
もっと広く大きな被害を、
一瞬で撒き散らす事ができる。
兵器にお金をつぎ込む位なら、
サイバー攻撃対策にお金や頭脳をつぎ込む方が、
余程建設的、かつ有用だろうに。
その為には世界中が力を合わせる事が必要。
下らない戦争を続ける連中に、
早く目を醒まして貰いたいものだ。