今日、理学療法士が来てくれて、

義母が外を歩いていた時、

車椅子に座って休憩中に、

このまま高齢化がどんどん進んで、

みんなが長生きする様になると、

食料も足りなくなって、

世界が回らなくなるかも、という雑談をしていて、

ふと、昔見た映画を思い出した。




ソイレント・グリーンhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3?wprov=sfla1



1973年の映画なので、

もう半世紀以上経つのか。


当時、近未来のSF、と思って観たのだが、

舞台が2022年だったことを知り、

いささかゾッとしている。



もう過ぎてるじゃん😱



その時代、人口が増え過ぎて食料が足りなくなり、

普通の食事を買えるごく一部の富裕層以外は、

プランクトンの合成で作られるという、

ソイレント・グリーンの配給で生き延びていた。


一方増える高齢者対策に、

「ホーム」と呼ばれる公営安楽死施設ができ、

そこへ行くと、

草原や大海原などの映像と、

ベートーヴェンの交響曲「田園」に包まれて、

幸せな気分で安楽死できる。


ソイレント社の幹部の殺害事件を捜査していた主人公は、

その捜査の過程で、

安楽死した死体からソイレント・グリーンが作られている事を知ってしまうのだ。


知らずに死体を原料にした食物を食べていた、なんて、

想像するのも忌まわしい、けれど、

人口が爆発して食料が足りなくなれば、

そこまでやってしまうものなのか。


知らぬが仏、ではあるけれど、

知ってしまったらどうすればいいのだろう。

それでも飢えて死ぬよりはマシ、なんだろうか。



戦争を続け、

人の命を奪う兵器にばかりお金をかけるのではなく、

人類全部が生き延びられる方策を、

考えるべき時に来ているのでは無いのか。


少なくともこの映画は、

50年前に警告していた訳だ。

今はまだそこまでは行ってはいない。 

だが、将来に渡ってそんな事は起きない、と、

どうして言い切れるだろう。


為政者たちは、

権力争いばかりしてないで、

もう少し建設的な事に力を注いで欲しいのだが。