5月14日に栃木県上三川町で起きた、 強盗殺人事件の実行犯と見られる、
高校生を含む4人の16才の少年に続いて、
指示役と見られる横浜市の28才の男を、
羽田空港で逮捕した。
国外逃亡を図ろうとしていたと見られる。
その後、この男の妻も、
事件に関わったとして逮捕された。
事件当時、この男は、
栃木県内にいたことが確認されており、
実行役の4人に対して指示を出していたらしい。
という事はこの夫婦も実行役に近い下っ端で、
更に上の黒幕がいたと思われる。
何度も言われる事だが、
末端の実行役をどれだけ捕まえても、
元締めを挙げなければ、
また下っ端を募って犯罪は繰り返されるだけだ。
トカゲの尻尾を捕まえても、
本体が野放しでは、
とても事件解決とは言えない。
トクリュウの捜査に関しては、
警視庁に「匿流対策本部」が発足したり、
新たな特別捜査課が新設され、
刑事部と組織犯罪対策部を統合するなど、
総力捜査で中核人物の検挙を行っている。
全国の警察を束ねる警察庁でも、
縦割りが強かったこれまでの警察機構のやり方では、
とても撲滅は無理だ、と遅まきながら自覚した様で、
首謀者と資金源の徹底解明と、
グループ全体の解体を目指す為に、
全国の警察を対象とした司令塔会議の開催や、
横断的な特別捜査チームの結成など、従来の縦割り組織を越えた対策を取り始めたらしい。
さあ、今回の事件で、
栃木県警はどこまで上に迫れるか。
警察庁の号令はキチンと機能するのか。
益々凶悪化するトクリュウの犯罪を、
これ以上野放しにしないで欲しい、と思う。
明日被害者になるのは、
私かもしれないし、
貴方かもしれないのだ。