栃木県の上三川町の住宅で、
白昼押し入った複数人の強盗犯に、
住人3人がバールで襲われ、
1人が亡くなった。


近くの路上で身柄確保された16才の少年は、
同じ学年の仲間に誘われた、と供述していると言う。

16才で同級生を誘って強盗殺人!?

正直、言葉を失った。
いわゆるトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)の末端なのかもしれないが、
悪質犯罪の低年齢化を考えると恐ろしい。

この被害者宅の周辺では、
この一月ほど、不審者や不審な車、バイクの目撃情報が続いており、
警察もパトロールを強化していたらしい。
にも関わらず、朝9時半、という、
早朝でも深夜でも無い時間に襲われている。


分からないのが、逮捕された少年が、
神奈川県相模原市在住、ということ。
しかも身柄を確保された時、
スマホや財布を持っておらず、
所持金も無かったらしい。

他の仲間が車で逃げているようなので、
この少年も車で一緒に乗って現場まで来たのかもしれないが、
そもそも土地勘があるとは思えないので、
背後に犯罪組織がいるのだろう。


犯罪に加担することへのハードルが、
とてつもなく下がっていることに危惧を感じる。
軽い気持ちで参加した事で、
未来を失うとは思わないのだろうか。みんなでやれば怖くない、か。

16才、は少年法の対象だが、
この事件のような重大犯罪では、
逆送されて大人と同じ刑事裁判を受ける事が多い。 
実名報道は禁止されているが、
ネット社会の今、
情報を管理しきれる、とも思えない。

相模原市在住、まで報道されているのだから、
例えば同級生などは、
突然学校に来なくなり、
そのま説明もなく退学すれば、
あいつか?とすぐ分かるだろう。
中にはSNSなどで、
実名や写真を公開する者もいるかもしれない。

すぐに削除されたとしても、
一度ネットに流れてしまえば、
消しきれないまま長く残る事になる。

そういうリスクを考えられないのなら、
大人がちゃんと教えるべきではないのか。
教えたって聞かない者もやってしまう者もいるだろうが、
余りにも軽く犯罪に手を染める現実を見ると、
やはり道徳教育は必要だし、
やって良いことと悪いことは、
子供の内に叩き込んでおく必要性を感じるし、
大人は模範でいなければならない、と思う。


道交法が改正されて、
自転車の違反に対して厳しくなった。
若い頃は私も、自転車でビュンビュン飛ばしていたし、
小さな信号なら無視をしたこともあった。

が、今は絶対にしない。
見つかるとマズイから、とか、
反則金が科せられるから、とかではない。
誰も見ていないと思っても、
どこかで子供が見ているかもしれない。
大人がやっていれば、
子供もやって良い、と思ってしまうだろう。

小さな事でも法律を守る、という姿勢を、
大人は見せ続けなければならないのではないか。
タバコや空缶のポイ捨て等も、
手本にならない大人が多過ぎる気がする。

若者の犯罪に触れる度、
大人が襟を正さなければ、
減らす事が出来ないのではないか、と、
暗澹たる思いがするのだ。