長年、親知らずを1本だけ抜かずに持ち続けていた。


子供の頃、永久歯が生える時に、

下の前歯から少し左寄りの歯が、

重なって出てきて抜いた事があった。

なのでその1本分、歯がズレていて、

親知らずと上の奥歯が半分噛み合っていたので、

他の親知らずを抜いた時に置いときましょう、という話になった。


以来40年余り、そのままきたのだが、

2年くらい前からその親知らずが段々斜めになってきて、

頬の方に傾き出した。

多少グラグラもしたが、

それでも痛くはないし特別不都合も無いので、

もうちょっと様子を見るか、と、

経過観察になっていた。


それが先週の後半位から、

限界点を超えたのか、

その歯が頬の内側に当たって、

傷だらけになってきたようで痛む。

次の歯科の予約は3週間後。

それまで待てない、と判断して、

予約の電話を入れた。


で、今日の最終に診て貰える事になり行ってきた。


その歯は完全に横向いていて、

ここまで頑張る歯も珍しい、と、

先生も歯科衛生士さんも笑ってらしたけど、

無事抜歯終了。

思った程痛くもなく、 

さほど出血もせず、

縫っといた方がいいかな〜と言われていたけど、

直後に暫くガーゼ噛んでるうちにその出血も止まり、

思っていたより簡単に済んだ。


まあ麻酔が切れ始めたら痛み出すかもしれないけど、

頬の傷の方は治るだろうから、

ひとまずやれやれだ。



よく80-20と言われる。

80歳で20本の歯を残す、という話。

20本残っていれば、

しっかり噛めて美味しく食べられるそうだ。


まだまだ先の話と思っていたけど、

最早そんなに先でも無いことに気づいた。


歯は大事にしないとね。