当初は誤ってガス管を傷つけたのでは、と言われていたが、
その後の調査で、
地中60センチの所に、
アセチレンガスのボンベが埋まっていて、
そこから漏れたガスに引火して爆発した事が判明。
地中にガスボンベが埋まっている、って、
どういう状況なのだろう。
事故現場は元々駐車場だったそうで、
今回、住宅を新築するためのくい打ち作業の際に、
ガスボンベを損傷させてしまったらしい。
駐車場だったという事は、
舗装されていたのだろうし、
その時からガスボンベが埋まっていたとしか思えない。
そもそもアセチレンガスのボンベが歩いて来る訳もなく、
誰かがそこまで運んで、
処分すること無く埋めちゃった、って事だよね?
そんな無責任で危険な事、
仕出かした人は特定して、
相応の賠償責任を課して欲しい。
怪我をした人達だけではなく、
周辺の家もガラスが割れたり窓枠が歪んだりして、
かなりの被害を受けている。
こういう危険物のボンベって、
製造番号が打ってあったりするはずで、
そこから辿る事は可能じゃないのかな。
ただ、爆発してるから、
原型を留めていないのは考えられる。
果たして特定できるかは分からない。
にしても、その番号のボンベは行方不明になってたはずで、
放置されてた、ってどうなの?
まあ古い物だったから杜撰な管理をされていた、という可能性もあるけど。
こういう事があると、
自分の足元の地下にも、
何か埋まってるかもしれない、と考えてしまう。
下水管の破損で空洞ができていて、
突然崩れる、というケースも何度も起きている。
目には見えないので、
気をつけようも警戒のしようも無い。
改めて足元の地面を見てしまう。
戦後80年が経過してもまだ、
不発弾が見つかるケースもある。
地下にブッソウな物が、
今もたくさん埋まっているのだろうか。
そう考えると怖いなと思う。