東野圭吾の新シリーズ、ブラック・ショーマン。
そもそもこれを書こうと思ったキッカケは、
ガリレオシリーズで湯川学を演じた福山雅治が、
ダークヒーローを演じてみたいんですよね、と言ったから、とか。
で、書下ろし長編の、
「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が2020年11月に刊行された。
それから4年半、
映画化は、そりゃ福山さんが、
主人公の神尾武史を演るよね。
そもそも当て書きに近い気がするもん。
その続編が去年出て、
やっと予約の順番が回ってきて、
今、読んでいる。
その2作目、「ブラック・ショーマンと覚醒する女たち」は、
6つの短編になっていて、
微妙に繋がる話があるのも、ガリレオ風。
ってかこれ絶対、
ドラマ化考えてるよね(笑)
もう一冊出てからになるか、
1話をドラマでは2話にして、
ワンクールにするかは分からないけど。
でも話はやはり面白い。
ダークヒーロー、と言いながら、
そこまでダークでもない。
福山さん演じる神尾武史は、
以前はラスベガスなど、
全米で鳴らしたマジシャンだった。
今は引退し、恵比寿で隠れ家的なバー、
トラップハンドを開いている。
彼の姪で不動産会社で働く建築士であり、
もう一人の主人公でもある、
神尾真世を演じるのが、有村架純。
映画化された長編は、
武史の兄、真世の父親である、
元高校教師の神尾英一が殺される所から始まる。
その犯人を叔父と姪で協力して見つけるのだが、
この叔父さん、腕の立つマジシャンだけあって、
他人の心を読むのも、
思い通りに誘導するのも、
相手に悟られずに鮮やかにやってのける。
胡散臭いといえば胡散臭いのだが、
その手口が見事で、
違法スレスレでも意に介さないし、
相手はコロッと騙される。
読んでいるこっちは、
よっしゃあ!と言いたくなってしまうのだ。
時には読者も騙されるのは、
直木賞を受賞した、
「容疑者Xの献身」でもお馴染み(笑)
やられた!とは思うけれど、
痛快でもある。
東野圭吾の作品はまあまあ読んでいる方だと思うけど、
この神尾武史という主人公は結構好きだ。
もっと読みたい、と思う。
という訳で続編希望。
映画は···
テレビで放送されるのを待つかな(笑)
1、2年後位にドラマ化されて、
それに先駆けて映画の放送をする、と見た。
さて、当たるかな?(笑)